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妖藤魅央と魔霧衆
官能リレー小説 - ファンタジー系

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妖藤魅央と魔霧衆 41

池やその周囲の四季の植物を鑑賞するための場所だ。
「母上、ただいま戻りました。」
「まあまあ、おかえりなさい。」
「魅央さま、おかえりなさいませ。」
禊も愛菜も魅央を温かく迎える。
魅央も霧恵、綾乃、舞衣も、最後に美雪も入った。
「ただいま。愛菜、水彩閣は気に入ってもらえたようだね。」
「はい。こんな綺麗な庭園を見るのは初めてです。」
嬉しそうに愛菜は答える。
「これからはここだけじゃなく、いろいろな庭園や風景を楽しませてあげるよ。」
「そうですよ愛菜さん。これからはこの屋敷が貴女の家。好きなだけくつろいでくれていいのよ。」
禊が優しく語りかけた。
「はい!ありがとうございます!」
愛菜は美乳を揺らして頭を下げる。
禊と愛菜が上手くいっている様子に、魅央は安心した。
だが、霧恵たち4人は手厚く迎えられる愛菜に、ほんの少しやきもちを焼いていた。
「取りあえずゆっくりしてよ愛菜。僕は急用(昼食)があるから、ここでの生活はママと話して。」
「はい…」
霧恵達の嫉妬に気づいたのか、魅央は急用が出来たというと霧恵達と別室に向かった。
愛菜は何の疑いもなく素直に魅央の話を聞き入れる。

魅央は霧恵、綾乃、舞衣と共に次の間へ向かった。
「綾乃、今日の昼食は何かな?」
「少々お待ちくださいませ。」
綾乃は懐から資料を取り出し
「こちらからお選びになれますが如何致しますか?」
魅央の体調管理のため、バランスの取れたメニューがいくつか用意されていた。
「え〜と……これにしようか。」
魅央が指差したものを手早くメモに取ると、
「かしこまりました。」
と綾乃は用意のため去っていった。
しばらくして、綾乃は食事を持って来たメイドと共に戻って来て魅央たちは食事をして、食事が済むと魅央は寛いでいた。

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