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妖藤魅央と魔霧衆
官能リレー小説 - ファンタジー系

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妖藤魅央と魔霧衆 16

「いっいえ…そんな事は………」

魅央の意地悪な視線に融果は「そんな事はない」と言おうとするが、全てを見透かしている魅央の視線に融果は何も言えなかった。

「融果さん、本当は僕とするの嫌なんでしょう〜
で・も、僕を楽しませないと駄目だよ。
出来ないなら、みなみに命令して丸裸で樹海から放り出しちゃうよ〜キャハッ!」


融果は魅央の言葉を聞き、諦めに似た気持ちとなった。また、魅央の容姿は標準以上の美少年である。ソープ嬢となって中年の親父に抱かれるよりはましと言う気持ちにもなった。

「さあ、魅央様にご奉仕しなさい。」

トン、と、みなみが融果の背中を押す。

「あっ、ちょっと・・」

魅央から見て左側にいた伽耶が、押し出されてきた融果の右腕を取り、魅央の前まで引っ張ってきた。
魅央は目の前にやってきた融果の左手を引き、同時に服の上から融果の右胸を掴む。

「ひゃっ、何を・・」

「へぇ〜。お姉さん、いい胸してるね。」

Fカップで94cmある胸を楽しげに揉む魅央。

その瞳には、無邪気さと自覚無き悪意があった。
彼の瞳を見て、融果は思った。

この子、本当に女を性奴隷か何かだと思ってる・・・。

そう直感した融果は背筋が寒くなるのを感じた。
その表情を見て魅央はいたずらっぽい表情になると、彼女の胸を揉んだまま言った。

「何がいいかな・・・・そうだ、お姉さん、パイズリしてよ。こんなに大きくていい胸なんだから、できるよね?」
「え、そんなこと言われても・・・」

融果が躊躇したとたん、背後の温度が10℃は下がったような気がした。そして。
「ご主人様に自らを捧げないといけない。忘れたかしら?」

背後からはみなみが冷えきった声を放つ。
融果は背中がさらに冷えるのを感じた。
魅央の左右にいると沙耶と伽耶は、いつの間にか魅央の左右に控えている。

「ほら見てよ。僕のこれ。ギンギンして苦しくて仕方ないんだよ。お姉さんの胸で優しくいたわってくれないかな?」
魅央は巨根を突きだしつつ、言った。
「ご主人様もこうおっしゃってます。早く奉仕を始めてください。」
「きゃっ!?」
なんと、沙耶と伽耶が左右から融果の服を脱がせ始めたのだ。

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