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姉妹と少年〜復讐者たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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姉妹と少年〜復讐者たち 42


ヒューストンは一抹の不安を感じながらテオにまたがり、そそり立つ剛直の先端を自らの蜜壷への入り口に押し当てた。

「―――んッ!?」

ただ触っただけなのに、それだけ心が躍り快感が身体を貫く。
自身の変化に戸惑いうヒューストンは、深呼吸をして心だけでも落ち着けると。
彼と1つになるべく、腰を重力に任せて一気に下ろした!

ブチブチブチィッ・・・!

「・・・ッ!?」

身を裂かれるような痛みとともに、テオの剛直がヒューストンの膣内に飲み込まれていく。
破瓜の痛みは大きく、戦いの痛みに勝ることはないだろうと高をくくっていた彼女のもくろみは、ものの見事に打ち砕かれた。
フェラ○オで多少感じて濡れていたとは言え、前戯なし。
しかも一度も自慰したことのない未使用の状態での使用だ。
これは完全にヒューストンの不手際であった。
テオとヒューストンの結合部から鮮血が幾筋か流れていく。
ものすごい苦痛に行為をやめてしまいたい。
やめないにしても痛みが引くまでしばらくはこうしていたい。
だがそうも行かない。時間を長引かせてはアンジェリカたちに気づかれて質問攻めにあいかねない。
何よりヒューストンは魔女を倒す力を得るために、テオと結ばれたことを神に証明しなければならないのだ。
ヒューストンは涙目で痛みに耐えつつ、ゆっくりと、小刻みに腰を動かし始めた。

「んッ・・・!く、ぅ・・・っ!?」

身体を裂くような痛みに耐えつつ、懸命に腰を振るヒューストン。
腰を動かすたびにテオの剛直が彼女の膣内をえぐり、その襞1枚1枚を引っ掻き回す。
やっているうちに痛みも快感に変わるかと思っていたが、痛みは一行に引く気配はない。

(こ、これは・・・まずい、なっ・・・!?)

このままではHどころではなくなると察したヒューストンは、何とか痛みを紛らわす手段に出た。
少しでも痛みがまぎれるように、必死に自分の胸をいじり、テオの唇を貪る。

「ふむっ・・・んむっ・・・ぷあっ・・・」
「ん・・・く・・・あ・・・」

眠りについているテオが、やり返してくれるはずもない。
彼の口まわりはヒューストンの破瓜の痛みを和らげるのと引き換えにヒューストンと自身の唾液まみれになっていく。
自身への愛撫とキスで少し痛みの引いたヒューストン。
その顔は徐々に女の快楽に目覚め、力を取り戻す目的を失いつつあった。

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