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人造妊国
官能リレー小説 - ファンタジー系

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人造妊国 1

とある国での話、その国は、人造妊国と言われていた。
「訓練生の諸君、よくぞ、ここまでの訓練に耐えたな、次が、最後の訓練だ!気を抜くなよ」
と言う教官の声が聞こえ、僕、アルトは心をしずませていた

この世界では、戦争や魔物討伐に『操機兵』と言う物が用いられる。
操機兵とは人間の数倍の大きさの鋼鉄の人造兵だ。
魔力の固まりである、魔操晶を動力に、人間が胸部内のコクピットに乗り込んで操作して戦う。
武装は巨大な剣や盾、槍等を持って戦う。
強力な魔物ですら互角以上に戦え、人間にとっては必要不可欠の兵器だ。
搭乗して操作する人間は『機士』・・・ハイランダーと呼ばれる特殊な訓練を受けた兵士だが、男しかなれない。
それには、この操機兵の特殊な構造に関係していた。

操機兵のエンジンである魔操晶は、女の子宮内に入れる事によってエネルギーを放出する。
つまり、機士以外に動力として女を乗せなければ操機兵は動かないのだ。
動力となる女は、子宮内に魔操晶を入れる事から『妊兵』、または彼女達の特性からスレイブとも呼ばれていた。
そして、魔操晶の燃料こそ精液で、機士と妊兵がセックスした状態で操作せねばならないから、機士は必ず男で、妊兵は女でなくてはならない。
妊兵はコクピットで手足を伝導菅と言われる物で拘束され、機士にバックから貫かれる。

機士は妊兵の両乳首に取り付けられたピアスに指を入れ、乳房を操縦菅として操機兵を動かすのだ。
それ故に機士は体力や戦闘技術だけでなく、高い精神力や精力も求められ、妊兵は体力と精力が特に求められるのだ。
機士も妊兵も素質が特に求められた。

機士は年齢や体格、ペ○スの大きさは特に求められないが、勿論若い頃からの訓練が要求される。
その機士より、妊兵の方がより素質が求められ、その性格上、なり手が少ない。
殆どの国家で妊兵は強制的に徴収されている。

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