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世界征服
官能リレー小説 - ファンタジー系

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世界征服 5

この女、顔もスタイルも良くビキニ型の甲冑を身に付けた戦士風の娘であったが、仲間を殺され裸に剥かれ無理矢理犯され処女を散らされたというのに、涙をたたえた瞳でキッとザインを睨み付けて言った。
「こ…この魔王めぇ…!!貴様らなんぞの好きにさせてたまるかぁ!!」
「フン!人間ごときの小娘が、どうする気だ?」
次の瞬間、女はザインの喉に噛み付いた!
「ン〜!!」
しかし、しょせん人間ごときの歯と顎の力で魔族の…しかも王であるザインの喉を噛み切れる訳もない。すぐに振り払われてしまった。
「フフフ…なかなか面白いヤツだ。貴様の名は?」
ザインは女の尻に腰を打ち付けながら尋ねた。
「ハァ…ハァ…ア…アレンだ!アァ…い…いっそひと思いに殺せぇ…!!」
「アレンか…今まで色々な女を犯して来たが、俺に噛み付いて来たヤツは初めてだ!正に我が子を産むに相応しい気概…俺の子種を子宮に受けて孕むが良い!!」
ザインはアレンの尻を掴み、ペ○スを膣の一番奥に押し込んで射精した。
ビュルルルル!!ビュルルルル!ビュルルルル!!
「あ…あぁ〜〜っ!!い…嫌だぁ!!魔族の子なんて孕みたくない!!やめろぉ〜〜〜!!!うわぁ〜〜っ!!!?」
アレンは泣き叫んで激しく抵抗したが、腰をガッシリと押さえられて逃げる事も適わず、ザインの精液を大量に子宮に注ぎ込まれた。

「ふぅ…久しぶりに骨のある女を抱いたな」
その後、さらに数回アレンの膣内に射精したザインは気を失った彼女を見下ろしながら考えた。
(仲間の数も増えた事だし、そろそろ行動を起こす時かもな…まずは手始めにこの国の都を攻め落とすとするか…)
それほど大きくもない国なので簡単に制圧出来るだろう。
翌日、ザインは魔物化した女達と子供達を集めて号令を下した。
「今こそ我ら魔族が再び世界の支配者となるべき時だ!いざ都へ!!」
「「「ウオォー―――ッ!!!!」」」
女達は元は人間なのだが、魔物化した時点で心情的にも魔族になっていた。

ザインとその配下の軍勢は破竹の勢いで都へと進撃して行った。
ザイン軍の通り道となった村々では、男や老人は皆殺しにされ、女子供は残らず犯された。
魔物の女達は少年を見つけると喜んで馬乗りになって逆レイプした。
そして後には家に火を放った。
ザイン軍の通過した後には草一本残らなかった。

一方、都では国王と重臣達が集まって対策を練っていた。
「魔王ザインの軍勢は都に迫っておる。このままでは我が国は滅亡じゃ。誰でも良い。何か意見のある者はどんどん発言するが良い」
重臣達は何も言わない。そこへ末席にいた一人の若い女将軍が立ち上がって言った。
「国王陛下!私に一軍をお与えください!必ずや魔王ザインの首を討ち取って参ります!!」
重臣達は慌てて反対した。
「ふざけるな!貴様のような小娘に一体何が出来るというのだ!?」
「そうだ!!出過ぎた真似をするな!」
国王はそれを制して言った。
「まあ待て…。ローラ将軍、魔王の軍に勝つ自信があるのかね?」
「…はい!」
「よし!其方(そなた)を魔王討伐軍の総司令官に任命する。直ちに軍の編成にかかれ!」
「は!」
翌日、ローラ将軍は軍勢を引き連れて都を経った。多くは領民から徴集された普通の兵士達だが、約一割は『魔導兵』という特別な訓練を受けた兵士達だった。

数日後、魔王軍と王国軍は、ちょうど都との中間地点にある平原で対峙した。
王国軍の兵力は約5000人、対する魔王軍は100人にも満たない。圧倒的兵力差だった。

魔王軍陣営
「ほぉ〜、すげえ数だな。まぁ人間共の軍隊なんざ、いくら集まろうが蟻みてえなもんだがな…ガハハ!」
「そうもいきませんわ、ザイン様。敵陣に魔導兵の姿があります」
ザインの傍らに控えた女の魔物が言った。
それは何とあの女戦士アレンではないか。
彼女の耳はエルフのように尖り、頭には二本の角が生えていた。
そしてザインの子を宿した腹と両の乳房は大きく膨れ上がっている。
あれから毎日犯され続けた彼女は、他の女達同様魔物化し、既に身も心もザインの配下だった。
「魔導兵が何だ!?そんな物を恐れていて世界征服が出来るか!全軍突撃ぃっ!!」
「「「ウオォー―――ッ!!!!」」」
ザインの号令一下、魔王軍は突撃を開始した。

一方、王国軍陣営。
「将軍、敵が突っ込んで来ます!」
「予想通りだ。魔導兵、前へ!敵が目前まで来たら魔導弾をお見舞いしてやれ!ギリギリまで引き付けよ!!」
「は!」

魔王軍が王国軍に到達しようとした正にその瞬間、魔導兵達はありったけの魔導弾を魔王軍に撃ち込んだ。
魔王軍は崩れた。
「ザ…ザイン様ぁ!我が軍が不利です!撤退のご命令を〜!!」
「クソッ!!一旦退くぞぉー!!」
魔王軍は撤退した。
これを見ていたローラ将軍は副官に言った。
「ふむ、単なる突撃馬鹿かと思っていたが…どうやら退き際だけは心得ていたようだな」
「どうせなら最後まで突っ込んで来てくれれば全滅させられましたのにねぇ?」
「まぁ良い。しかし明日は無いぞザインめ…!」

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