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世界征服
官能リレー小説 - ファンタジー系

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世界征服 38

「へへ…そういう事なら任せやがれ!」
ザインは肉棒を握り2〜3回しごくと、たちまち肉棒はビンッと天を向いた。
そのまま目の前の魔剣アルガドラを半ば押し倒すような形で床に寝せ、自らはその体の上に覆い被さった。
「ちなみに、交合において私を満足させられなかった場合は使い手に値せぬ者と見なし、精を吸い尽くして腎虚にして殺すが良いな?」
「命掛けのセックスって訳か!望む所だ!」
そう言うとザインは前戯も無しに肉棒をアルガドラの陰部に突き立てた。既に充分に濡れていた陰裂は瞬く間に巨大な肉棒を飲み込んでしまう。
「おおお…っ!!?こ…これはなかなか…」
「どうだ!?俺のチ○ポは大したモンだろう?」
「う…うむ、純粋な大きさのみを言えば汝の父や祖父よりも太く、そして長い…。しかし技巧という面においては汝は彼らの足元にも及ばぬ!事前の愛撫も無しにいきなり挿入とは…!女を喜ばせようという配慮がまるで感じられぬわ!」
「技巧だぁ!?生憎と俺はそんな細かい事は苦手なんでな!その代わりイってイってイきまくるぐらい激しく犯してやるぜ!オラオラオラオラ〜〜ッ!!」
言うが早いか、ザインはアルガドラの腰を掴むと勢い良く腰を降り始める。

パンパンパンパンパンパンパンパン…ッ!!!!!

肉を打つ音が宝物庫内に響き渡る。
「アアアァァァ〜〜〜ッ!!!?イ…イイィ〜〜ッ!!!イグッ!!!イグゥッ!!オマ○コイッグウゥ〜〜ッ!!!?」
腰を振り始めて少しも経たない内にアルガドラは絶頂に上り詰め、体を硬直させてビクビクと痙攣した。
(何だ?こいつ大層な事言ってた割には、ずいぶん簡単にイきやがったな…ひょっとして!)
ザインは気付いた。
「あ…ああぁぁ…こ…この私がぁ…まさか…こんなに早くイかされてしまうなんてぇ…」
「おい、お前、この宝物庫に仕舞い込まれて何年になる?」
「ふぇ…?な…汝の父と契りを結んだのが、確か今から100年ほど前であったか…」
どうりで…そんなに長い間ご無沙汰だったら、どんなに拙い性交だって即行で絶頂してしまうだろう。
ましてやザインの巨根をブチ込まれて全力で腰を振られたりしたら無理も無い。
「はぁ…はぁ…や…約束通り汝は私を満足させた…。契約は成立だ…。私は汝を使い手として認めよう…」
「おいおい、ちょっと待てよ。俺はまだイってねえんだが…」
「えぇ…!?ちょ…ちょっと待…!!」
ザインはアルガドラの返事もろくろく聞かないまま再び激しい腰振りを再開した。
「アヘエェ〜〜〜ッ!!!!?お…お願いぃ〜〜っ!!!もう止めてぇ〜〜っ!!!へ…変になっちゃう〜〜〜っ!!!!ンホオォ〜〜〜〜ッ!!!!?」
イったばかりで更に快感の波に襲われたアルガドラは堪らない。白眼を剥いて手足をピンと硬直させたままビクンビクンと激しく痙攣している。
「お、そろそろ出るぞ…うっ!!」
ザインの射精が開始された。肉棒がビクンッ!ビクンッ!と脈打つ度にブビューッ!ブビューッ!と大量の精液がアルガドラの膣内…そして子宮内に注がれていく。
「オホオォォォ〜〜ッ!!!?来てる!!オマ○コん中に熱いのビュクビュク注がれて来てるぅ〜〜!!!来る!!また来るぅ〜!!!ザー○ン注がれながら二回目アクメ来たああぁぁ〜〜!!!!」
乱れ狂うアルガドラを見下ろしながら、ザインは「魔剣も妊娠するんだろうか…」などと考えていた。


さて、ザインが魔剣アルガドラを犯している頃、ある国の小さな漁村では…。
「お二人とも、本当にヤマトへは行かれないのでござるか?」
海辺に小さな帆かけ舟と三人の人影があった。王子、ローラ、そしてヤマトのシノビのフウマコタロウだ。
「ああ、気持ちは変わらない。助けてくれた事は本当に嬉しく思う、コタロウ殿。しかし私はヤマトへは行けない。私には国の再興という使命がある。それに私は人類と魔族の戦いの行方をこの目で見届けたい。そのためにも私は大陸に残ろうと思う」
「私も王子様と同じ気持ちです」
「そうでござるか、ならばお止めはいたしませぬ。では、お二人ともお達者で…!」
コタロウは舟を操って去って行った。
「…良かったのかローラ?お前まで付き合う事は無かったのだぞ。ヤマトへ行けば安全だ…」
「いいえ、私は王子様について参ります!」
「…そうか、ありがとう…」
そして二人は沖へと遠ざかる舟を見送った。

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