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FANTASYC PSY
官能リレー小説 - ファンタジー系

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FANTASYC PSY 68


変な悲鳴を上げて大きくのけぞる邦人。
だが意識を失うほどの威力ではない。
邦人は突然の暴挙に文句の1つを言ってやろうとして・・・気がついた。

(・・・っ!?こ、声が出ねえっ!?か、身体もっ!?)

どういう原理か、邦人は全身が麻痺し、身動きが取れなくなっていた。
無論、声も出せない。
その様子にマギは満足そうに微笑んだ。

「パラライズ(麻痺)の魔法だ。
 これでおまえはしばらく身動きが取れない。
 おとなしく私のモノになるんだな」
「・・・っ!?・・・!・・・!!」

邦人はマギに抗議するが、口が思うように動かず、しゃべれない。
しかもマギはさりげなくとんでもないことを口にした。

「いやー、しかしうまく行ってよかった。
 私は学者としては一流でも、魔法使いとしては三流もいいところでな。
 失敗したらどうしようかと思っていたが、いやホントによかったよ」
「〜〜〜〜〜・・・!!」

無言の絶叫が邦人の口からあふれる。
おそらく『そんな危ないモン、使うんじゃねえ』とか言っているんだろう。
マギはそんな抗議をもちろん全部無視し、いよいよ行動を開始した。

「さて、それでは始めようか。
 安心しろ。知識だけならたくさんある。
 できるだけおまえが気持ちよくなれるようにしてやるからな?」

カチャカチャと、不器用な手つきで邦人のモノを取り出そうとする。
邦人の服がこの世界のものでないこと、そして他人の服を脱がせることに慣れていないせいだろう。

「ああくそっ、めんどくさいな。
 どうやったら脱がせられるんだっ?」
「〜〜〜っ!〜〜〜っ!?」

マギはいらだたしげに声をあげ、邦人は痺れた身体を必死によじって逃げようとする。
メアリーに気づかれるとマズいので、マギは極力服は破かないようにしてくれているようだ。
しかししゃべることすらままならない邦人にしてみれば、絞首台の階段を1段1段、時間をかけて上らされている気分だった。
そしてついにベルトが外され、ズボンにマギの手がかかった。

「さぁ〜て・・・ご開帳ぉ〜♪」
「〜〜〜〜〜〜っ!」

そして次の瞬間、邦人のズボンが下着ごと勢いよく引き下げられた。
自由となった邦人のムスコは、その喜びを示すかのように天高くいきり立ってその存在をアピールする。
その様子をマギはわずかばかり顔を赤くしながら、学者らしく観察していた。

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