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おてんば姫、ファニーの冒険
官能リレー小説 - ファンタジー系

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おてんば姫、ファニーの冒険 100

それでも何時までもいられるものでは無い。
「控え室の方へは拙者が何とか侵入を試みるでござるよ。アンナ殿は客席の方へいったほうが良いでござる」
ゲスト控え室の方への進入はシャーリーと、同じく大会に参加するジュラ―ブリクに任せるほか無かった。
アンナたちは後ろ髪惹かれる思いで控え室を離れる事になった。
なお客席についてはシャーリーが手を回してくれたおかげで、より舞台に近い席にかえてもらうことができた。
シャーリーの控え室より闘技場に近いゲスト専用の控え室。

部屋の中にはくぐもった少女の嬌声とくちゅくちゅとした水音のような音が響いていた。
ベッドには一人の金髪の少女が必死になって自分のクリトリスを嬲っていた。
「はぁはぁ、こんなことしてちゃいけないのに・・・」
必死になってオナニーする少女、それこそがアンナ達が捜し求めていた王女ファニーである。
ファニーはクリトリスの包皮を切り取られてしまったために、下着を着ると直接クリトリスに布が当たってしまい常に刺激を受ける状態となっていた。
控室へつれてこられるときも、一歩踏み出すたびに下着の布がよじれクリトリスを刺激してゆく。
その刺激はかすかなものだったが、無視できるほど小さくなかった。
じれったくなのほどの感触に、ファニーの理性は少しずつ狂わされていった。
そして控室のついて一人になると、早速オナニーを始めてしまったのだ。
「ああ、だめ、こんなことだめなのに・・・」
頭の中ではいけないと思いつつも、手を休めることはできなかった。
「はあ、だめなのに・・・きもちよすぎるよ・・・」
親指でクリトリスを刺激しつつ、人差し指を中へと激しく出し入れする。
その動きは段々速くなり、抑えていた声も次第に大きさを増してゆく。
さらに指も一本では満足できなくなったのか、中指も膣の中へと入れてゆく。
そして・・・
「いっいく、いっちゃうよーーー」
そしてとうとう絶頂へと登りつめたのだ。
「はぁはぁはぁはぁ・・・」
荒い呼吸を整えると、何とか上半身を起こすと、手近にあった布で自分の飛び散った愛液を拭いてゆく。
「くう・・・」
布がいまだ充血しているクリトリスの触れると思わず息を漏らしてしまったが、何とか我慢してそこにできるだけ触れないようにした。
後始末を終えると、再びベッドへ寝転ぶ。
下着はつけず下半身裸のままにし、そのまま毛布をかぶって寝ることにした。
体のことを考えるととても眠れる気分ではなかったが、自分で今すぐどうにかできる問題ではないので気にしないことにした。
考えるよりも、今は体を休めて試合に備える事にした。
そしてファニーはそのまま眠ってしまった。

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