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妊腹の魔女
官能リレー小説 - ファンタジー系

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妊腹の魔女 19

問いかけるダリにイリアが微笑みで返していると、床のワームがダリのまだ未成熟な秘裂をノックする。
「ヒャンッ!!…」
ダリの可愛い悲鳴は官能的な刺激によるもの…魔珠を子宮に入れた躯は少女を女の躯にし、妊娠を受け入れる態勢は整っていて…ノックしたワームはすんなりと秘裂に頭を潜らせていく。
潜っていくワームの身体は膣壁にぴったりフイットし、ダリの未成熟な女性器でも快感を感じる程だった。
師母イリアから自慰の手ほどきは受けていたが、それより強い快感がダリを襲った。

確かにグロテクスでお世辞にも触りたいとは思わないワームだが、その外見に慣れてしまえば膣に与える刺激は事の他具合が良く、中には好んで性欲処理にワームを使う者もいるぐらいだ。
特に小ワームは未成熟な性器でも快感を感じれるので、最初の教材として選ばれている訳である。
イリアは快感にダリの拒絶反応が弱まった事に安心してその場を離れる。
他の魔娘達も見て回らなくてはならない…大なり小なりみなダリとそう変わらない状況だろう。

だが、流石は魔女を志す少女達だ。
殆どがイリアが声をかけただけで健気にも耐えようとする。
そんな魔娘達の様子にかつての自分を重ね苦笑するイリアだが、同時に己の魔娘達の健気さに母性が高鳴るのを感じていた。

魔女達は多産であるが故に母性が強い者が多い。
それが師母と魔娘の関係の強さのベースであり、こうやって苦楽を共にすることで実母実娘以上の関係になっていくのである。
気の強いメトセラや無口無表情なエレすら可愛く思えていた。

そしてイリアは一番気になるフレジェの坊へと向かった。
問題は彼女である。
しかし、坊に入ったイリアが見たのは拍子抜けするぐらいの光景であった。


殆ど表情を変えず座っていたフレジェ。
裸にあの貞操帯のみ。
股をひらいたまま一点を見つめ座る彼女は、イリアの方をゆっくり見る。
「かあさま、心配しないで・・・」
まるで逆の立場のような錯覚に陥るフレジェの口調は落ち着いていた。
ワームが貞操帯の隙間から入って行くのにそれをごく当たり前のように受け入れていた。
「気持ちいいの・・・」
表情が乏しいのは相変わらずだが、そこに艶が入っている。
実にすんなりワームの存在を受け入れている事に、イリアはどう接していいのか迷う。
いや、迷ってはいけない。
ありのまま受け入れ、もしそれが道を逸れるなら身を持って導くのが師母の努めだ。
イリアは衣服を脱ぐと、フレジェと向き合い座る。
勿論、彼女の蜜壺にも既にワームは入っていた。
「フレジェはワームが好き?」
そうイリアが聞くと、フレジェは驚いた表情を見せた。
初めてに近い表情の変化。
すぐにいつもの乏しい表情に戻るが、これは何かの収穫であろう。
「好きじゃないけど・・・気持ち良いのは好き・・・おかしい・・・ですか?・・・」
率直な感想にイリアは思わず頬を綻ばせる。
「快楽を求める事は魔女にとって必要な行為よ」
性欲や精力、それらが魔力の醸成に重要な事は魔女なら誰でも知っている。
相手が人であれ魔物であれ使い魔であれゴーレムであれ道具であれ・・・
快楽を求めて性交し、子を得る事は魔女にとって修行でもある訳だ。
「ひゃあ」
フレジェは、胎内に異変を感じた。胎内に入ったワームが暴れているのだ。
「んぅっ。…だ、大丈夫よフレジェ。これは私たちが出産しやすいように、ワームが媚薬を出して動いているの。ひぁあああっ!んっ。気持ちよくなることだけ考えて、気を楽にするの。そうしたら楽になるわ」

「せんせぇ?わたひっ、ワームがわたひのお腹の中で暴れてっ、ひああぁっ!頭飛んじゃいそうっ!あたまとんじゃいそうだよぉ!」

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