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妊腹の魔女
官能リレー小説 - ファンタジー系

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妊腹の魔女 2

「皆さん、入学おめでとう…私が学園長のレーミアですわ…」
母性を感じさせる優しい笑顔のレーミアの言葉…続けてイリアが口を開く。
「皆さん、入学おめでとう…私は皆さんの担任となるイリア…これから皆さんの最後の一人が魔導師となるまで担当するから宜しくね」
快活な美女イリアはそう言うと、胸を覆う布を取り去り、そのすこぶる見事に大きな乳肉を少女達の前に晒す。
重力を無視しぷるぷると震える乳肉に、まだ未成熟な少女達は圧倒されてしまっていた。

「これから儀式を行い魔導師の候補生になる貴女達に私からの誓い…魔導師にとって『師』と言うのは母親も同然…逆に師にとって『生徒』は娘も同然……だから誓うわ、私は貴女達の『母親』として、貴女達が魔導師として巣立つその日まで導く事を…」
そう言うと、イリアは一番端にいる少女の眼前にたわわな乳肉を持っていく。
「一人ずつ吸って頂戴…」
…入学時恒例の『師の誓い』
入学した10人の少女達は、一人の担任によって卒業するその日まで導かれる。

生徒達と寝食を共にして魔導の技術や心得を教え…魔導師となる為に何度も妊娠する生徒達の助産婦となり…子育てすら教えていく。
そして、殆どの師は生徒と同じように受け持つ間に何度も妊娠する事になる。
故に魔導師の師弟の絆は強く、魔導師として巣立った後でも師とは実の母娘のように接し、生徒は『かあさま(師母様)』と師を呼び、師は生徒を『むすめ(魔娘)』と呼ぶようになる。
絆の強さ故に師は生涯一クラスしか受け持たない…つまり10人だけしか弟子を持たないのだった。


イリアもかつて生徒としてここに座り…レーミアの乳を吸って母娘の誓いを立てた。
そんな事を思い出しながら、彼女は最初で最後となる魔娘達にその圧倒的な乳肉を突き出したのだ。

一番端の少女が遠慮がちにイリアの乳を吸う。
濃厚かつ、ほのかな甘み…少し吸っただけで口腔内に大量に母乳が広がっていく事に驚いてしまう。
そんな少女の頭を優しく撫でながら、イリアは次の少女の所へと移る。
無論イリアの乳は10人ぐらいが吸っても尽きる事は無い。

魔珠の影響で大量分泌する母乳は、子供達に吸われたり魔薬の原料として搾乳しているので、王都からは常にほのかなミルクの匂いが薫っているぐらいであった。
イリアが10人の授乳を終えると、学園長レーミアが少女達に向かって言った。
「これで貴女達はイリアの魔娘よ…イリアを師母として魔導師になれるように努力していきましょうね」
「「はいっ!!」」
元気よく答える少女達にレーミアは微笑む。
「では、儀式の説明をするわ…」

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