PiPi's World 投稿小説

幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 109
 111
の最後へ

幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜 111

涼子をベッドに横たえると炬俐は覆いかぶさるように腰を振り始めた。
「いやぁ、い・いいいん」
炬俐の巨体は覆いかぶさると侵されてる涼子の頭は胸と腹の位置にあった。
涼子は炬俐の水月部に顔をうずめて嬌声を殺そうとした。
「嫌なのか?良いのか?」
炬俐の問いかけに涼子は顔をうずめたまま振った。
「わー、涼子すごい。こんなにおっきいのがずっぽり入っちゃってる」
「なに!?」「え!きゃ!?」
炬俐と涼子が声の方に顔を向けるとそこにはネグリジェ姿のアリスが結合部を覗き込んでいた。
「イヤッ! 見ないでっ!」
 恥ずかしさでアリスから顔を背け、身を窄める涼子。
 だが同時に、膣が炬俐の肉棒をキュッと強く締め上げる。
「まっ、待て! そんなに締めウゥッ!」
 たまらず炬俐が涼子の膣内に、大量の精液を放出する。
「えっ?……ふわぁっ?! あっ、ああぁぁぁぁんっ!」
 それと同時に、子宮を満たす熱い迸りを感じながら涼子も絶頂に達した。
(…イッちゃった……こんな化け物に犯されて……)

「フゥ…フゥー……クックックッ、お前もイッた様だな。さて……」
「アッ! ンン…」
 涼子の中からゆっくりと逸物を引き抜き、炬俐がアリスの方をキッと睨む。
 だがアリスは動じず、相変わらずニコニコと炬俐達を見ている。
「貴様は確か、隣で色餓鬼共に犯されていた小娘だな」
「やーねぇ、覗いてたの?」
 クスクスと笑いながら、アリスはネグリジェの裾を摘み、軽くお辞儀をする。
「初めまして炬俐様。私が色餓鬼達の新しい主。悪魔のアリスよ」
「ほぅ、貴様がか」
 ベッドの端に座り、炬俐はアリスを観察する。
(さっきは気付かなかったがこの小娘、相当な霊力を持っているな…)
「ふん、気に入らぬな」
「あら、何か気に障ることをしましたか?」
「異国の妖怪がこの地で我が物顔というのが気に入らぬ」
「まぁ。でしたらどうしたらよいのでしょう?」
威圧してくる炬俐にアリスは穏やかに問いかけた。
「ハーレムとともにこの娘も貰おう」
「まぁ、気に入られたのですか?」
「ふふふ。人間の娘で我とのまぐわいに耐え、絶頂を迎えるとは面白い」
「それじゃ、涼子もハーレムの一員に入れてあげる。此処に来たら、好きなだけ可愛がってあげてね」
「ふむ…まぁ、それでいいだろう」
 本当は連れて行って手元に置いておきたかったが、アリスの提案に炬俐が渋々応じる。
 壁の時計を見ると既に2時を過ぎており、そろそろ手下達の待つ洞窟に戻らないと拙いかと思い、これ以上の問答を避けたのである。

「さてと……」
「ところで炬俐様ぁ」
 ベッドから立ち上がろうとした炬俐を、アリスが立ち遮る。
「んっ、何だ? 我は…」

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す