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スイミングサークル
官能リレー小説 - 複数プレイ

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スイミングサークル 2

「お姉さんの言うとおりだお。抜くならグラドルだお」
「抜くって、独りでしちゃうってこと?」
「そこだけ取り上げられると…恥ずかしいんだお」
「照れちゃって、可愛い人…それより胸以外に下も見てくれた?」
「ガン見は失礼なんだお。変態でも紳士であるべきなんだお」
「実は股の部分にシワが寄りやすいように、この水着縫ってあるの。女のスジ、好きでしょ?」
真奈はからかいつつも、小太りの男の反応を楽しんでいた。彼女も大人の女ならではの余裕を持ち合わせている。
「何気なく、貧乳をディスってますね。案外毒舌です」
「当然でしょ?貧乳なんて小学生までよ。Aとか、ただのロリコンの餌食じゃない」
「しかしですね、常識的に考えて…農耕民族なんで乳房よりも臀部の方が発達しやすいんです」
「貴方は、あの人より随分悲観的ね。そんなんじゃ、胸で挟まれたこと…ないでしょ?」
「デブは増えていても、巨乳の人はそんなにいません!常識的に考えて…」
「あの人のほうが勇気あるわ、男がおっぱい好きなのは常識じゃない訳?冷静なだけが大人じゃないわ」
愛は彼が良識人に見えて実はペシミストだと見抜き、面白がって細身の男の前で胸の谷間を見せつけた。

Eカップの愛に、Gカップの真奈。
体型も性格も対照的な2人の男は既に虜も同然だ。

「ん?真奈ちゃんは人妻なのかお?」
「ふふっ、気づいちゃったかしら」
「日常に不満があってムラムラしてたりするのかと…」
「うふふ、正直ね。そういう人、好きだな」
真奈を抱きながら胸を優しく揉み込む。
男の海パンの下の股間が硬く膨らんでいるのに真奈は気づいていた。

「ねえ、モミモミばっかりしてて楽しい?貴方ばっかりずるいわ」
「真奈ちゃんが、やる夫のやる夫に…エロいんだお」
「あら、コチってした部分もあるのにぷにぷにしてる。貴方らしいわ。もっと直接おさわりさせて。タマタマ転がしてあげる」
「真奈ちゃん、やる夫に脱ぐ勇気を出させる気かお?」
「ここじゃ、ダメに決まってるでしょ!」

愛は二人のイチャイチャが怪しいレベルにまで達しているので、突如介入する。

「何考えてるの?プールサイドじゃ目立ちすぎるでしょ」
「つい人妻に欲情しちゃったんだお」
「場所を考えなさいって言ってるの。真奈も真奈よ」

彼女は二人を連れ出す。大人しか入れないサークルであったが、行為に及ぶには目立たないスペースで行うのが推奨された。

「あれ?やらない夫もきたのかお」
「ほら、アレだ。見張りもいた方がいいだろ。常識的に考えて…」

女性二人と歩く小太りの男に対し、なぜかその友人も着いてきていた。
「ここってそういうサークルだったかしらね…」

壁の向こうからは別の男女の致す声が聞こえてきたりする。
小太りの男にはそれも刺激になっているようだ。

「真奈ちゃんのお友達は人妻なのかお」
「残念ながら独身よ。相手もいなくて真奈が羨ましいわ」
愛は小太りの男を全身見定める。

「体型はアレだけど、モノはかなりの…じゃない?」
「愛も気になっちゃった?」

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