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スイミングサークル
官能リレー小説 - 複数プレイ

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スイミングサークル 1

「ホントに大丈夫かなぁ」
「まあ、たまには気にしないで、フィットネスにもなるからさ」

結婚5年目の若妻・後藤真奈は親友の安田愛に誘われあるスイミングサークルに入会してみた。
娘を産んでから少し太ったような…ダイエットにもなれば、という思いもあった。

「結構若い子ばかりだね」

真奈と愛は25歳。
受け付けで手続きしていたり、ガラス越しのプールで泳いでいる女性客は自分たちとほぼ同世代くらいに見えた。

「新規入会の方ですね」
「はい」
2人に受け付けの男が応対する。
(うわ…すごいイケメン…しかも鍛えてそう)

受付に気後れしそうになりつつも、最低限の説明を受けるとロッカー室に向かった。

「結構大胆ね」
「負けないわよ」
二人は着替えると早速、プールサイドに出る。
互いにセクシーでありたいと、競泳用水着にも関わらず露出度が高かった。
「お姉さん、一緒に泳ぎたいお」
二人の大胆さにたちまち声をかける男がいた。小柄で小太りであったが、丸顔で陽気なタイプだった。
「いきなりナンパとか無理だろ、常識的に考えて…」
彼の側にいた細身で面長の顔の男が困った顔をして二人に詫びようとする。
「やる夫だお」
「私、真奈って言います」
「かわいいし、おっぱいも大きいんだお」
「やだ、正直なのね」
真奈は始めてきた場所で出会った男はイケメンでも引き締まった肉体でもないが、どこか親しみやすかったので気軽に話す。
「すみません、友人ながらいつもガキみたいなやつで」
「愉快なお友達ね。愛です、前からここの会員でしたよね?」
「申し遅れました、やらない夫です」
愛も以前からの会員ではあったが、彼らとは初めて話すのだ。
こちらの彼もイケメン…ではないものの紳士的で好感が持てる。

プールの中を見渡すと、あちらこちらで仲良く話す男女の姿。
ちょっと変わったのかな、と愛は感じる。

同じようにイイ感じの親友はどうかなぁと真奈の方を振り返ると、なんと先ほどの小太りの男が真奈の豊乳を揉んでいる。
真奈の方もウットリしているではないか。

「うふふ、上げ底だと思った?ヌーブラでもしたら、誰でも谷間ぐらいできるけど、かっこ悪いじゃない」
「この感触に嘘はないお。シリコンなら沈んじゃうんだお。本物が最高!」
「貴方みたいなタイプを誤解してたわ。アイドルやスク水が好きなんじゃないかって…」
男の優しい揉み方に対し、彼女は巨乳は感度が悪いとか俗説に流されるような軽薄さはないと親近感を抱いていた。
彼のような異性に対して抱いていた先入観を吐露する。真奈には彼が身長も態度もデカイ男や、自らの筋肉に自己陶酔する男より誠実に見えていた。
「やる夫は本物が分かる男だお」
「胸がない子なんてダメよね。ツルペタのくせに水着とか笑っちゃうわ」

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