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双子の美人女刑事
官能リレー小説 - 職業

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双子の美人女刑事 2

「とにかくあなたの身の安全を守るため、今後しばらくは我々の監視下に置かせてもらいますよ。会社もお休みしてもらいます」
「そ…そんな!困ります!しばらくって一体どれくらいの期間なんですか!?」
「それはもちろん事件が解決するまでですよ。ご安心ください。監視下と言っても何も軟禁する訳じゃあない。ある程度の行動の自由は保証しますよ。職場の方には私達の方からも事情を説明して、事件解決後には復帰出来るよう話を着けておきますから…。長期休暇だと思って気楽にお過ごしください!はっはっは…」
刑事は笑ったが、僕は笑えなかった。

僕はそのままパトカーに乗せられて警察署に連行され、署の仮眠室で一夜を過ごした。

翌朝。
「おはようございます、高木さん。昨夜は良くお眠りになられましたか?」
「いえ、あまり…。それより会社に行きたいんですが…。長期の休暇になりそうですし、職場の皆に挨拶を…」
「その必要はありません。職場の方には既に事の子細を伝えておきました。事件が解決するまで出社はしなくて良いとの事です。それにお喜びください。休暇中は労災扱いでちゃんとお給料も出るそうですよ。あなたの事情に配慮しての特例だそうです」
「え!本当ですか!?」
僕は思わず大きな声を出してしまった。
ウチの会社も良い所あるじゃないか。
「ただし、事件解決後にあなたがメディアに取り上げられるような事になった時には会社の宣伝を忘れるな…との事です」
「はは…」
やっぱり裏があったか…。
とはいえ有り難い事には違いない。
こりゃあ昨日刑事さんに言われた通り、長期休暇だと思って気楽に過ごさせてもらうとしようかな。
命を狙われているにしても、こっちは警察の護衛付きだ。
一体どんな犯罪者組織か知らないが、簡単には手出し出来まい…。

その後、刑事がしてくれた話によると、自宅や会社など僕が日常的に過ごしていた場所には事件が解決するまで近付いてはならないとの事だ。
僕は警察が用意した別宅で24時間SP(警護)と共に過ごす事になるという…。
「に…24時間一緒なんですか…?」
さすがにそれはちょっとキツいぞ…。
「はっはっは…ご安心ください。高木さんもきっとお喜びになると思いますよ」
「喜ぶ?」
「ええ。おい、あの二人を呼んで来い」
「はい」
刑事に言われた警官は部屋から出て行ったが、すぐに例のSPという二人を連れて戻って来た。
「あ!」
その二人のSPを見た僕は驚いた。
男の刑事が2人を紹介した。
「紹介しよう。私の部下で里中春美さんと、冬美さんだ。2人は見ての通り双子だ。」
すごい美人が二人、そこにいた。10人の男が居れば、10人ともが口を揃えて美人だと言うレベルの美人だ。
「はじめまして、高木実さん。私が姉の里中春美です」
「春美の双子の妹の冬美と申します。どうぞよろしくお願いします」
「ど…どうも…高木です。よろしくお願いします」
二人のあまりの美しさに僕は思わず顔を赤らめ、気後れしそうになりつつも挨拶をして頭を下げた。それを見ていた刑事は笑って言った。
「高木さん、なに鼻の下のばしてるんですか?まあ無理も無いか…はっはっは!」
「そ…そんな事ないですよ!!」
だが刑事の言う通りだった。いや、この二人を前にしては無理も無い。
双子だけあって顔立ちは同じなのだが、髪型や服装など、全体的な雰囲気は違っていた。
姉の春美はショートヘアで活発そうな印象。胸の開きの大きなスーツに、ブラウスは第二ボタンまで外して豊かな胸の谷間を見せ付けている。スカートは超ミニでヘタしたら下着がみえそうだ。そこからムチムチの太ももとスラリと伸びた長い脚を惜しげも無くさらしている。双子なのに背の高さが少し違うと思って見たら靴はハイヒール。

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