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喫茶店のお姉さんたち
官能リレー小説 - 職業

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喫茶店のお姉さんたち 5

先ほど事務室を出た直後、美知琉にセックス希望の男性客の指名がかかった。
「ごめん。後で相手してあげるから、待っててね」
美知琉は博樹にそう言うと、男性客と一緒に2階のやり部屋へ行ってしまった。それで博樹は美波の所へやって来たのである。

「美波、今さら嫌がることないだろう。初めてここに来た時、僕にバージンを捧げたじゃないか」
「そ、それは…」

そこへ、美波の同僚のウエイトレス、雪城珠輝(ゆきしろ たまき)が女子更衣室に入って来た。
この店は3か月前に開業したばかりだが、開業当初、ウエイトレスは美知琉に美波、珠輝の3人だった。

「珠輝からも言ってやってよ、美波が僕とセックスしたくないっていうんだ。」
「あら、だめよ。美波さん。博樹君の命令は絶対よ。知ってるでしょ?」
「た、珠輝さん。」
博樹は毎日年上の女たちに甘やかされて育ってるため、わがままを言って女たちを抱いている。
「ほら、僕たちもやり部屋に行くぞ。」
ママたちはなんであいつを採用したんだ?男は僕だけでいいじゃないか。

その頃、僕は亜里沙さんとのセックスを無事に終えていた。
「貴方、初めてにしては結構上手ね。合格よ!」
「そうですか」
「これで美波とうまくやれるわね」
「えっ!?美波さんとやらせてもらえるんですか?」
「ええ。美波も貴方と是非やりたいと言ってたわ。あの子、高橋くんのこと気に入ってたみたにね」
亜里沙さんから聞かされ、僕は嬉しくなった。
「だから、早く美波の所へ行きなさい」
「はい」
僕は服を着ると事務室を出て、美波さんの所へ向かった。

美波さんは女子更衣室の前で博樹くんに腕を引かれていた。
「美波さん」
僕は美波さんに声を掛けると、美波さんは僕を見つめた。
「博樹くん、実は私、高橋くんのことが好きなの。だから、今は博樹くんよりも高橋くんとセックスしたいの」
美波さんは博樹くんに向かって言った。
美波さんは博樹くんの腕を振りほどき、僕の傍に駆け寄って来た。
「高橋くん!」
美波さんは正面から僕の身体に抱きつき、自分の唇を僕の唇に重ねた。

「んん…うんん…」
僕たちは、博樹くんや珠輝さんが見ているのもはばからず、互いの舌を絡み合わせ、熱いキスを交わした。

「美波さん、僕のこと好きって、どうして?」
「私、毎日の様にこのお店に来てる貴方を見ているうちに、私を見つめる貴方の熱い視線を感じて、貴方のことが大好きになっちゃったの!」
美波さんは僕に抱きつきながら話した。

「何だい!僕よりもそいつのほうがいいのかよ?」
博樹くんは不愉快そうな表情で僕と美波さんを睨みつける。
「僕のチンチンで、あんなに気持ち良さそうにヒイヒイいってたくせに…」
「やめて…」

博樹くんの言う様に美波さんが叫んだ。

そこへウエイトレスの石田葵さんが姿を見せ、
「博樹坊っちゃん、牧村紗綾香さんが相手して欲しいって、お見えになってますよ」
そう博樹くんに告げた。
葵さんと茜さんは双子の姉妹で、2人とも先月採用になったばかりのウエイトレスだ。


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