元グラドルの事務員 8
「ああっ、あっ、もうっ、上手いじゃない、っ…」
夏菜子は身体を震わせ続け、やがて立っているのもままならなくなる。
(あぁ、あの水野さんを、僕が好きにしてるなんて)
秋広の気持ちは更に高ぶる。
それは夏菜子の手で精子を放出したばかりの股間にも如実に表れる。
「あっ、もう、元気になってる?」
「エッチな水野さんを見ればね」
「ふふ…そんな金子くんには、私からご褒美、あげる…私の好きな体位で…」
夏菜子は元気を取り戻しつつある秋広の股間を凝視しながら舌なめずりし、にっこりと笑った。
「いいの…?」
「金子くんがこんなに期待通りなんて……だから、もっと一緒に気持ちよくなろうよ…」
「水野さん、何でもいい?」
「もちろん」
秋広が選択したのは騎乗位。
夏菜子の豊満すぎる乳房が揺れるさまを観たかったからだ。
「ふふっ、じゃあ、金子くんは、横になってねぇ」
「あぁ…」
ベッドに横になり、上から見る夏菜子の乳房は正面から見るよりインパクトがあった。
ゆさゆさと揺れる塊。
今すぐにでも手を伸ばしたい欲望に駆られる。
「挿れちゃうね」
「うん…」
にっこり微笑む夏菜子。秋広は緊張の面持ちで見つめる。
「緊張しなくていいよ。金子くんだって童貞ってわけじゃないでしょ」