PiPi's World 投稿小説

元グラドルの事務員
官能リレー小説 - 職業

の最初へ
 1
 3
の最後へ

元グラドルの事務員 3

そんな状態で水着をロッカーに戻していても、何の変化もなかった。おそらく夏菜子は大雑把なタイプで水着の変化も確認することなく自宅の洗濯機に入れたのだろう。
秋広は悪戯心と代用オナホのお礼として、彼女のロッカーにあるものを入れておいた。
それはなんと、ディルドでサイズや振動などの機能はオミットされている代わりリアルな形状のアダルトグッズだ。
その日は偶然にも夏菜子が最後に変えるスケジュールとなっていた。次の日に秋広は夏菜子の盗撮映像の動画を確認する。

「水野さん、びっくりした割に急に回りを気にして誰もいないのを再確認した途端にエロくなりだした。急いで下着だけになったかと思うと、チンポ型のオモチャを舐め始めた。どんだけ欲求不満なんだ。おおっ!ついにパンティーを脱いで割れ目にこすりつけてる。濡れ始めたか!」

しばらく見入っていた秋広は夏菜子が改めて大人の女で相応の性欲と経験があると実感してますます興奮する。
「ガチでオナり始めたぞ!やっぱり入れるんだな。クリでなくオマンコ派か。へー、声は出さないんだ。声を堪えてる感じもリアルにエロいな。ここまで赤裸々なオナニーとは……すごい!僕も我慢できない!水野さんっ!水野さぁんッ……ウッ……!!」

夏菜子の自慰という衝撃的な光景と自分が匿名で買い与えたペニスの代用品で喘いでいる様子はAVとは比べ物にならない臨場感で、秋広は瞬く間にオナニーで絶頂に達する。
賢者タイムを迎えると、彼女が言いふらさないか危惧する。しかし、彼女は玩具を用いた上に、他言すると恥をかく可能性が高い上に上層部からの裏サービスではと思うかもしれない。
会社という大人だけの環境で、単身赴任や出張もありえるし、男だけでなく女も等しく性欲があると広く受け入れられており、このような『配慮か調査と思われる行為』もあると考えるだろう。


ともあれ、それからというもの夏菜子は秋広がこっそり入れた道具で一人きりのロッカーで自慰行為を行うのが日常と化し、秋広は盗撮した夏菜子の姿をオカズにするのが日課となった。


「あれ、水野さん、もしかしてアレ持ち帰ったのか」

何日かして秋広は夏菜子のロッカーに「それ」がないことに気づく。

夏菜子は仕事中に火照りだした身体を鎮めるため、一人暮らしの自宅マンションで自慰に没頭するようになる。

「んっ…ああ、アンッ!ああぁ!またイっちゃう!あああぁぁ…」

ベッドの上で自分のカラダを慰め、絶頂に達して身悶える夏菜子。
すでに何度も絶頂に達した夏菜子の秘所はグチョグチョに濡れていた。

夏菜子が恋人を作らずに性欲を強めることに成功した秋広は、次の手に出る。
同じ大人のおもちゃでも今度はバイブ機能があるものを彼女のロッカーに置く。しかし、電池はわざと用意しない。
近頃の夏菜子は不自然に同僚より遅くロッカー室に戻るようになった。

「ねえ、電池持ってない?」

ついに夏菜子が秋広に接近する。もちろん彼女が困ってロッカー室から出てくることも計算済みだ。

「スマホの充電?」
「違うの、その…ハンディ型のアイテム、かな」
「何に使うのかな。種類はアルカリとマンガンに分かれるし、懐中電灯のを勝手に持ち出すと検査の時、総務がうるさいし」
「マッサージ機…とか」
「え?」
「肩こりですか?」

当然秋広は夏菜子が何の為に電池を求めているのか知っている。その理由を夏菜子に直接言わせるのは目的ではない。彼女がどう言い訳するかも楽しみの一つとして気になっていた。

「そう、そうなんだ…ちょっとね、最近疲れちゃったりしてね。毎日マッサージしないと…」
「そうですか。じゃあ」
秋広はこの為に用意していた電池を夏菜子に渡した。

「ありがとう」
夏菜子の見せた何気ない笑顔も、秋広には良いオカズになるのだ。

SNSでこの小説を紹介

職業の他のリレー小説

こちらから小説を探す