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妻はミニスカポリス
官能リレー小説 - 職業

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妻はミニスカポリス 1

俺は刑事の谷村秀一。同僚でミニスカポリス課に勤務している笹井静香と結婚した。
「仕事が忙しくてなかなか家にいられないけど一緒に頑張ろうね。」
「ああ。そうだな。」
俺がミニスカポリスの笹井静香との結婚を報告をすると、同僚の刑事たちにはうらやましがられた。
ミニスカポリス課は本来はお固い名称なのだが、市民にもわかりやすくするためにそう呼ばれている。
未成年の犯罪に対応する為に外見からも多感な彼らに威圧的な印象を与えないようにと制服の段階から親しみやすくしたもので、
ギャルサーや半グレ集団にも接近しやすいので大きな効果をあげ、その実績によって予算や権限も大きく、
ひったくりや痴漢などの囮でも従来の中性的で小柄な警官の女装よりもはるかにリアルで確実に成果をあげていった。
もちろん、色気ムンムンで忠誠心や正義感も乏しく見える女性警察官を育てるには、マニュアルや志願者の努力だけで足りる問題ではなく、
その独自の訓練の為に収監されている女囚からもノウハウを得たとも言われており、内容も上層部以外には秘密とされていた。
あまり知られていないが、ミニスカポリス課は制服を着ていない時の活動も重要で、正式名に特殊捜査班とあるように
勤務時間外や場合によっては休職扱いでより大きな悪をあぶり出すために潜入していた。
上は愛人として地元政財界の不正や汚職に関する情報を、下は素人AV女優や闇カジノのバニーガールとして
関与している犯罪組織の尻尾をつかむために潜入しているのを知る者は少ない。
芋づる式にお縄にするために、多少の悪事には目をつぶるからで、体面を重んじる治安組織には都合が悪いからだ。
それは、静香が結婚する際にも適応され、結婚後は流行りの夫婦別姓との扱いで刑事課以外の部署の人間には夫婦とも知らされなかった。
「あなたは寮であたしは外だから…一緒にいれることは少ないけど、捜査では繋がってるから…フォローお願いね」
私はミニスカポリスの仲間たちと一緒に性犯罪組織『リンクス』の捜査をしている。
私の親友の野村沙希が話しかけてきた。
ちなみに野村沙希もミニスカポリス課の刑事だった。
沙希「結婚したんだからお仕事を辞めてもよかったのに。」
静香「そういうわけにはいかないの。」
私たちはリングスとの繋がりがあるかもしれない、数十人の不良グループのたまり場をミニパトで探し回っていた。
静香「市民からのタレコミ情報によるとこの辺りのはずなんだけど。」
沙希「いざ探すと、なるとなかなか見つかりませんね。」

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