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年が離れたカップル
官能リレー小説 - 年上

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年が離れたカップル 2

「その調子よ!!」
彼女も力を込めて僕を引き上げた。

そして持ち上がる僕の身体。
かなり貧弱な僕の身体は、そう苦労する事無く上がりきりました。

その後、僕は彼女にビルの中に連れて行かれました。
彼女は年齢は僕の母より少し若いぐらいに見える人で、スーツ姿の似合う美人です。
それに、そのスーツをこれでもかと持ち上げる物凄い胸にどうしても目がいきそうになります。
そんな彼女に連れて行かれたのは、そのビルのオフィスの一室。
そこにはだれもいないようで、小ざっぱりとした部屋でした。
「私のオフィスだけど、そこのソファーに座って頂戴」
そう言った彼女は応接用に置かれたであろうソファーを指し示して言いました。

「自己紹介がまだだったわね。私は篠原桜(しのはらさくら)よ。よろしくね。」
「僕は青木竜太です。」
篠原「どうして飛び降りようとしたの?」
青木「実は・・」
僕は事情を話した。
篠原「ふーん。なるほどね。」
暫く考えていた桜さんがこんな事を言いました。
「じゃあ、その人生私にくれないかしら?」
「へっ?・・・」
微笑んだ魅力的な顔を前に僕は何か自分の人生が大きく代わったように感じました。

篠原桜さんは37歳。
身長172cmで胸はなんとKカップ。
元はグラビアモデルで結婚経験もあり。
離婚後に始めた株投資やFX取引で儲け、今はそれや購入した不動産の管理で莫大な資金を運用しているらしいのです。
このビルも桜さんの所有するビルでした。

対する僕は160cm程度の身長に割と整った可愛い顔とは言われるものの、貧弱気弱で運も無し。
成績は数学と英語はトップクラスでも他の教科はまったく駄目。
特に体育は相当苦手です。
そんな僕の人生をくれと言われてもたいした事のない人生で申し訳ないのですが、桜さんは僕を秘書として雇うと言いました。
そしてその日のうちに僕は彼女の会社に就職することになったのです。
と、言っても僕が最初の社員らしいですが・・・

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