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憧れの女上司
官能リレー小説 - 年上

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憧れの女上司 9

「ここに力入れてたんでしょ?せっかくだから、ほぐしてあげるわ」
もうひとつスキンを取り出すとそれを中指にかぶせ、指先を幸人が滴らせているガマン汁で湿らせると、彼のアナルに押し広げながら滑りこませる。
「分かるわ、慣れてないんでしょ?でも、女にGスポットが有るように、男にもあるのよ」
彼女はサディスティックな笑みを浮かべると、中指の第二関節までねじ込むと幸人の穴をほじってみせた。
「はあ、はあ、あああ…」
幸人は拒むように締め付けても一度侵入を許してしまうと、拒むすべもなく彼女が指を動かすごとにサオをヒクつかせて鈴口から透明な汁を垂らす。
根元を縛られて反応してしまうと痛みが走るのが分かっているのに、刺激されるとこみ上げるこれまで感じたことのない感覚に抗えない。
乃里子は楽しむように彼の中である一点を探そうと指を腹側に曲げてくる。
ビクッ!!と、幸人の身体が面白いように爆ぜ上がる。
「ここね…貴方の感じるト・コ・ロ…」
溜めた言葉で微笑む乃里子は、玩具を見つけた子供のごとくそこを小突いてくる…
「あぁぁ!!」
それに合わすように、幸人の身体はビクッビクッと左右へと爆ぜる…
「や…だよ…こんなの…頼むから…」
世の中にはそこを攻める専門の風俗があることを幸人とて知らない訳でも無かった…
現に同期の安川雅志は、それに嵌まっていることも本人に聞いていた…
それでも幸人は、"男として"尻の中で感じるなど、決してあってはならないことだと、安川を鼻で笑っていたのだ…
「ココよね?貴方のGスポット。こんなにヒクヒクさせちゃって」
「あくっ…だめ、イキたくない…嫌」
幸人は陰嚢を睾丸ごと掴まれて逃げれない上に執拗に前立腺を刺激され、もし絶頂を迎えて極限まで膨らみでもしたら、
縛られているので精液の流れも遮断されており大きな苦痛が待っているのが分かっていた。
「本当はシャワーでも掃除機でだってイカせるだけならできるわ。でも、それじゃ物に負けたんだって言い訳できるじゃない?
だから、指一本で前立腺を責めるの。切ないでしょ?感じさせられてるのにイキたくてもイケない。
AVみたいにオマンコに乱暴に指突っ込んで潮噴きできるとか、夢々思わないでね。
快感は欲しくても、屈辱はいらないの。これで分かった?」
「も、もちろんです」
「そうよ、年下なんだから素直が一番。こういうのは、勃ちが悪くなってからでいいの」
乃里子はそういって彼の穴から指を引きぬく。そして、サオの根元を縛っていたスキンを解く。
直美より年上だけあってアメとムチの使い方も慣れたもので、幸人から恐怖と不安が消えたのを認めると、彼女はフェラでイカせれなかった焦燥も薄らいでいく。

尻への攻めがなくなり、幸人はほっと安堵した。
それでも指を抜かれた今でも、中の疼きは相当なもので、男を捨てきれてはいない幸人にとっては、それは困惑せずにはいられないことだった。
もし根元の拘束が無かったとしたならば、射精したことは間違いなかったと思え…そういった意味では、男としてはあまりに情けない姿を、乃里子の前に曝け出さずに済んだことだけでも、幸人にとってはせめてもの救いだった。
拘束が解かれた幸人の陰茎の昂りは、相当なものがあった。
自分でも見たことも無い程に、色は赤黒く鬱血し、脈道はグロテスクなまでにサオに浮き出てていた。
これは縛られていたせいであって、決して入れられた指のせいでこうなった訳ではない…
痛いぐらいに勃起した自身を握り絞め、幸人は自分に言い聞かせた…

「こっちは、痛かったのね。快感と苦痛は紙一重よ。激しいだけじゃダメ」
幸人の頬と亀頭を撫でながら乃里子は言った。
「今度は優しく包んであげる。私のおっぱいで」
乃里子は最後に残っていたブラを外すと、膝上パイズリの体勢で未だいきり立ったままの陰茎をHカップの谷間を開いてから挟み込む。
「乃里子さん、気持ちいい…」
ようやく幸人は素直に快感を言い表すことができ、彼女の女性を象徴する部位で癒されていくのを感じる。

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