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憧れの女上司
官能リレー小説 - 年上

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憧れの女上司 7

ベッドに腰を降ろしパンストを丸め下ろす乃里子さんを横目に、幸人は気づかれないように素早く後ろを向き、ボクサーに手を入れ…皮を剥いた。
幸人のそれは、完全に勃ち上がれば自力で剥けはするものの、まだこの状態ではそういう訳にはいかなかった。
ことを終え振り返ると、乃里子さんがそれに気づいた様子は無かった…
もし幸人が、仮性とはいえ包茎であることがバレようもんなら、"営業マン失格"と言われるごときでは済まなかったと思え、幸人は心の中でほっと胸を撫で下ろした…
「いざとなったら緊張する?母性本能をくすぐるタイプね」
「乃里子さんとこうなれるなんて、今まで夢じゃないかって…」
「じゃあ、ココを風に当ててみたら」
乃里子はやさしく笑ってみせると、軽いノリで幸人の最後の下着を脱がせる。
さりげなく緊張をほぐすところも直美より場数を踏んでいるように見え、幸人は安心して性器を晒せた。
しかし、当の乃里子にとってはアゲチン男子の一物にご利益があると信じている以上、
仮に真性でも恥垢の臭いがしたり逆に馬並みでも諦めるつもりはなかった。
「うふふ、中島君」
「…乃里子さん」
「気にしないで、こうするの癖になってるの。初体験の時の名残よ。何年前かは聞かないで」
幸人のモノは勃起して完全に亀頭が露出していても乃里子は包皮を根元までずり下げた。
一瞬、幸人は乃里子が初々しい十代の頃を想像するが、今されている手コキは完全に三十路の円熟した技量だとサオ全体で感じる。
乃里子の手の中の幸人のモノは決して大きいモノとは言えなかった。
13cm…あるいはマックスになればもう少しは膨張すのかもしれない…?
まあどちらにしても、ごく一般的な男子の標準サイズであることには間違いなかった。
(アゲチンに大きさは関係ないか…)
乃里子は心中で呟く…
どこか自分の中で、"アゲチン"="巨根"と期待していたのだと…フッと笑う…
それでも乃里子が幸人のモノに落胆した訳でもなかった。
若いだけあって反り返る元気の良さは申し分なかったし、艶輝くピンクの亀頭は、それ程に使い込んではいなそうだった。
草食系の初々しいペニスを見ているだけで、自分が五歳若いころは彼が十代で最も性欲が盛んなのに発散しきれてない時期と思うと、
乃里子は目当ての仕事運意外に女として征服欲を刺激される。
目の前のモノが直美を昇天させたのは確かで、長さそのものより反りや曲がり具合は人工物で到底出せるものではない有機的なフォルムだった。
先細りの亀頭は子宮口にも突入できそうに見える。
カリの高さもインサートされると膣壁を押し広げた後に引き戻される時には矢尻の返しのようにさぞやゴリゴリ擦れるだろうと考えるだけで、
気がつくと乃里子はショーツの中に指が伸びていた。
「食べちゃいたいわ、中島君」
乃里子は左手を幸人のサオの根元に手を添えると彼の亀頭に一度キスする。
そして、彼の顔を見上げながら尿道口や裏筋とカリの裏を舐めていく。
彼女は鼻孔に彼の牡の匂いを感じて舌に欲情するペニスの生暖かさが染みこむように伝わってくると、更にショーツの中の指を蠢かせる。
生温かい舌の感触に、幸人はシーツを握り絞めた。
先端より下りていくそれは、双つの精巣を転がし、次ぎには幸人が今まで体験したことのない会陰をも攻め上げてくる。
「ぁ…」
奥歯を噛み締めてはいたものの、始めて感じる強烈な刺激に耐えられず、女のような情けない声が漏れてしまう…
(中島君って…可愛いのね…)
乃里子に促されままに、膝を命一杯に広げ、男としてはこの上なく恥ずかしい格好をさせているのだろう幸人に対し、乃里子は自分の中に、サディスティックにも似た征服欲が沸き上がるのを感じた…

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