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海街性春譜
官能リレー小説 - 年上

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海街性春譜 20

ドライオーガズムという女性に匹敵する絶頂は少年には強烈で、深い余韻と疲労感の中で脱力する。
華菜にアナルから指を抜かれてほっとして顔をあげた汐海に早速莉英が命令する。

「それじゃ、私の脚の上に乗ってきて」

意味が理解できずにきょとんしている汐海を腕を掴んで引っ張ると、胡座を組んだ自分の足の上に、汐海のお尻を乗せさせて、前に脚を伸ばした状態で座らせた。

「汐海くんて、軽いわね」

笑いながら莉英が後ろから両手で抱きしめるようにして、まるで少女の様にきめの細かいきれいな肌をした汐海の胸や腹を撫でる。
ペディキュアを塗った白く奇麗な指が自分の体を撫でまわす眺めはとても魅惑的で、
お尻に当たる年上の女性の太股はとても柔らかく心地良い。そして漂ってくるシャンプーの匂いがこんなにも艶めかしいものなのかと思っていた。

「あれ、何よ。少し大きくなっちゃったじゃない」

摩耶が嘲るように言った。

「こうしたら、どう?」

肩越しに少し大きくなった汐海のオチンチンを覗いた華菜はそう言うと汐海の背中に胸をぎゅっと押しつけてきた。服の下はわざとノーブラだった。
「効果てきめんね。凄い凄い」

華菜の豊かな乳房の感触に、汐海は見事に勃起した。指一本も触れていないのに。

「しょうがないね、せっかく小さくて可愛いオチンチン写そうと思ったのに。まあいいわ、今度また撮ればいいし。とりあえず、はい、ミサ隣にスマホ置いて」

美彩はスマホを汐海のオチンチンの直ぐ横に持ってきた。スマホは写真で見た時にオチンチンのサイズが分かりやすくするためにだった。

「いいわよ、ありがと。かわいい顔の割には立派ね。ピンク色していてきれいだけど、皮が戻りかけてる〜」

四度ほど角度を変えて撮影し、有希はスマホから目を外す。

「ほら、君のオチンチンがばっちり!」

有希は汐海のオチンチンの画像を液晶に映して晶に見せた。


「やめてください!」

当然汐海は抗議する。

「汐海くんは皆のアイドルなんだから、ブロマイド代わり」
「下半身丸出しで言われてもね〜」
「五人にサービスしてもらったら、十万円はするんじゃない?汐海くん、払える?」
「汐海くんの成長の記録、今より立派なオチンチンになったら、今後のことも考えてあげる」
「今日限りって訳じゃないでしょ?他にここまでしてくれる人いる?」

全員で反論されるが、やはりリーダー格の有希の言葉が一番刺さる。ここで揉めるより、機嫌よくさせておけばいずれは童貞卒業の可能性もあると汐海は判断する。

「ええと、みなさんで共有してもいいけど、他の人にはダメですよ」

なんとか冷静さを装って汐海は甘受した。
その時だった。黒い競パンだけを身につけた筋肉質な男が入ってくる。
「うわっ!?誰ですか貴方は!」
突然現れた男に、汐海が思わず声を上げる。
五人は意味ありげな笑みを浮かべているだけで驚く様子もない。
男は胸板を張りながら口を開く。
「俺の名前は真也だ。よろしく頼むぜ」

「はぁ…どうも…」
真也と名乗る男の股間は大きく盛り上がっている。汐海の目の前にいるだけでも、その存在感はかなりのものなのだが、彼はさらに一歩前に出る。
「俺はお前の力になるためにここに来たんだ」
「はい?」

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