PiPi's World 投稿小説

ラスト・リゾート
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

の最初へ
 2
 4
の最後へ

ラスト・リゾート 4

よもや、こんな形でこの島に来る事になるとは……浅井は苦笑しつつもカメラを構える。職業柄、予算の関係で常にカメラマンが使えるとは限らないので見様見真似で撮影する事も多く、カメラ専門誌の編集時代になると雑誌企画でカメラマンから技術を教え込まれた時にはスジが良さに苦笑させた程だ。機種も型落ち品であるがカメラマンが使う高性能タイプである。
「魚が寄って来るね」
「かわいいっ〜〜〜」
二人ともライフベストの浮力で湖畔を漂いつつも小魚の群れを見て興奮する、浅井はふと不自然に思う……小魚が人に寄って来るものなのか?ふつうは隠れる筈だ。

湖の浅瀬で水と戯れる2人に、小魚たちは警戒する様子もない。
むしろ2人をいい客が来たと出迎えるような雰囲気すら感じる。浅間は驚くと同時に、首を傾げながらシャッターを切った。

「きゃっ!?」
「どうしたの、ナナ」
「なんか突っつかれたような」
「えぇ、そんなぁ…ひゃあっ?」

小魚が彼女たちの身体に興味を示したのか。

「まさか、このお魚が?」
「うーん、あぁ、あれよナナ、ドクターフィッシュってやつ!お肌の角質を食べてくれるって言う」

確かにそのような魚は存在する、ただ海洋に住む魚で人間の角質を喰うのは聞いた事もない……巨大な魚に寄生する虫を喰う小魚やエビはあるが……浅間は何となく不自然に思えてきた、この湖は危ない。小魚の数が多過ぎる、捕食する生物が喰いきれない理由が何かある。
「二人とも上がれ!!!!」
「えっ?」
「はっ!」
浅間の声と同時に二人のク〇に痺れ脱力する。
「おい!何をやってるんだ!」
「ちょっと、ヤバい…」
「足がつった…うまく動けないよ…」

(手遅れだったというのか!?)

浅間は狼狽える。
2人がいるのはまだ水深が浅い場所だから溺れる心配はない。しかし、問題はそこではないのだ。

「んッ。…はぁああ…」
「あっ!?やだ、中に入ってきた!?」


,
の最初へ
 2
 4
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

異種姦/獣姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す