PiPi's World 投稿小説

ケダモノ
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

の最初へ
 8
 10
の最後へ

ケダモノ 10

人がうらやむ美貌、スタイルのよさを手に入れても、奇怪で淫らな治療を受けなければ命の灯火がたやすく消える香織。
父親に犯され、母親からは憐れみと嫉妬をむけられ、中絶したことで子供を孕みにくい体にされてしまったが、裕福な家庭で秘密を抱えて生きる望。誰かに護られなければ生きられない香織と憎むものを殺害できる力を持て余していた望は、その力を変化させ香織を生かすことを受け入れた。
今までは犯されてきた望が、香織を欲情して犯しながら、クリトリスから射精するように愉悦の声を上げて力を放出する。
美女と美少女が全裸でからみあい、唇をかさねあう。淫靡で倒錯的な状況だが、二人はおたがいをいたわりあい、優しく求めあった。
香織が触手や男のぺニスをしゃぶるように望のクリトリスぺニスをしゃぶり、愛撫する。
「あんっ、私、女の子なのに、香織先生のお口の中で、また、いっちゃうっ、あっ、あぁっ、んああぁっ!」
香織は口の中で少しひんやりとした見えない液体のようなものがあふれるのを感じ、小さく喉をならして飲み込んだ。
「望さん、そんなに激しくしたら、また、ああぁっ!」
「香織先生、私もまたいっちゃうよぉ、はぅん、あぁっ!」
ベットの上で尻を突き上げて、艶やかな牝豹のようなに香織を望が、クリトリスぺニスで犯しながら、声を上げた。
香織の肛門の中で見えないが、ぬるりとした感触があり、精液とはちがうひんやりと冷たいエネルギーが放たれた。
三時間後、望が疲れ果て、満足げな安らいだ微笑を浮かべて眠り込んでいた。香織に甘えるように抱きついて。
眠り込んでいる望の股間は普通の女性のものに戻っていた。
添い寝をするように香織が優しげな手つきでしなやかな黒髪を撫でているとき、男が部屋に戻ってきた。
「これでよかったのかな」
「それは俺にもわからないけど、こいつは制御しきれない力で他人に危害をくわえなくてもすむ。香織は寿命がのびた。それだけのことだ」
なんでこんなかわった人を好きになっちゃったんだろう。
少しは妬いてくれてもいいのに。
香織はため息をついた。


,
の最初へ
 8
 10
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

異種姦/獣姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す