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人獣種
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

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人獣種 3

階段を下りた先には・・・楽園が、あった。
それもただの楽園ではない。18歳未満お断りの、『オトナ向けの』と頭につくような楽園だ。
そこは左右が鉄格子でできたゲージとなっており、中では村で見た様々な人獣たちが交尾していた。
セックス、なんてそんなお上品ぶった代物ではない。
誰もが心の奥底に持っている獣性と欲望をむき出しにしての激しい性行為。
いったいどのくらいヤッているのか、腹をパンパンに膨らませ。
胸の先から白い液体をしぶかせながら、それでも行為に没頭している猛者もいる。
普通、こんなのをいきなり見せられたら驚きのあまり絶句するか、嫌悪感をあらわにするものなのだろう。
だが。恋治は見るに堪えないはずのその光景を前に興奮していた。
喜びのあまり股間では痛いくらいにテントが張り、顔からは笑みがこぼれていた。
ここは何かがおかしい。何かが狂ってる。それは恋治もわかっている。
でもそのおかしいはずの何かを、常識以前のことのようにも感じた。
案内役の人獣が声をかけてくれなければ、そのまま時を忘れ、いつまでも見入っていたことだろう。
先を行くメスライオンの姿に、恋治はついていく。
きっとその先に、もっと自分をわくわくさせてくれる何かがあると期待しながら。
結論だけ言うと、それは半分当たりで半分はずれであった。
はずれた半分というのは、もちろんそこに恋治が期待していたものがなかったから。
当たった半分は恋治が期待していた以上のものが存在していたから。
人獣に導かれた先にいたのは干からびた1人の死人。
その人物は、とんでもない遺言とプレゼントを用意して彼を待っていたのだ。
机の上にある箱に納められた数枚のディスク。恋治は迷うことなく、それを再生する。
いきなりどアップで写し出される結合部に、恋治はまたも股間を固くする。
筋骨逞しい男のものが、馬の人獣の雌を貫いていた。
結合部のアップなのでどんな表情をしているかはわからない。だが、しっとりと濡れているので会館を感じているのは確かだ。
画面が変わると全裸にヘルメットの様なものを装着した男達数人が現れた。
男たちはロボットのように無言で移動を開始し、ある部屋へとなだれ込んでいく。
そこには出産を間近に控えた、臨月腹の人獣たちが鎖につながれていた。
オスに飢えていたのであろう彼女たちは、ヘルメット集団の存在に気づくと歓喜の悲鳴とともに駆け出した。
しかし残念なことに足や首につけられた鎖のせいで、男たちに指1本触れることはできない。
彼女たちは涙し、悲鳴を上げ、こっちに来てとアピールする。
だがヘルメット集団は誰一人として動かない。
すると人獣の妊婦たちはこれではらちが明かないと思ったのか、その場でオナニーを開始した。
男たちに見せつけるように足を開き、準備万端の秘唇を見せたり、大きく膨らんで母乳あふれる乳房をすくいあげ、自らの口にくわえるという高難度の技を見せつける。
そこまでやってようやく興奮を覚えたのか、ヘルメットの男たちがその場でしこしことオナり始める。
硬く大きく反り返る剛直は男の俺ですら目を奪われるほど大きく、そして太かった。
臨月腹の人獣たちとヘルメットの男たちによる自慰は徐々に激しさを増していく。
やがて先に始めた人獣たちが大きな声を上げて次々と絶頂していく。
それに少し遅れてヘルメット集団も絶頂に達し、彼女たちに大量の精液をぶちまけた。
オスに飢えていた彼女たちはそれを歓喜でもって迎え。まるで砂漠で水にありついたかのように秘所や身体に塗り付けていく。
本番行為は一切していないのに、ひどく淫猥な光景だった。

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