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淫獣使い
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

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淫獣使い 4

「ようやく効いてきたのね。あなたが最初に飲んだ液体。あれはただの媚薬じゃないわ。食道ではなく、のどの奥の鼻腔の間から脳に侵入するこの蟲の雄なのよ。あなたもじきにこの子の雌の卵が欲しくなるわ。それまではこれで我慢してね。」
 蟲の体が膨張するとなにかが膀胱内に射出された。その紐状の生き物の感触を少女は膀胱の奥で感じながら彼女は気を失ってしまった。
大人の男性器に合うように少女は自分の秘所を下ろしていった。
まだあおみの残る果実のように固い少女のそれを貫くには男の性器は大きすぎた
しかし、少女の隙間にはその瞬間から愛液が流れ出し、黒く濁った男の性器を飲み込んでいった。ポニーテールが軽く中を舞うと、少女のそれは深々と結合を果たしていた。

「おねがいします。あん。先生のお力であのお薬の危険薬物登録を遅らせてください。」
「ああ。任せておけ。新薬の毒性などすぐに登録できるもんじゃない。それに登録されればわしのしているこの行為まで犯罪行為になってしまうからな。」

あれから1週間。由美子といわれた少女は組織の任務をこなす女としての日々を過ごしていた。蟲はすでに彼女の体を蝕んでいる。彼女の膀胱に、肌に、そして脳の中までも陰獣の所有物になっていた。
 陰獣(尿蟲)の雄は本来、ワーム状の生き物ではない。いわば小生物の集合体であり、様々な臓器に擬態し、潜り込んでいく。すでに駆除は彼女の死を意味していた。ただ、まだ彼女の子宮は汚染を免れている。組織の持つ抑制剤によって雄が血中に放出する精液を防いでいるのだった。
 しかし、媚薬としての効果までは抑制できない。彼女は2重の奴隷であった。組織のための女工作員であることと
もう一つは媚薬の生産という運命とである。
「美由紀ちゃん。す、すごいよ。」
「どう。先生。これが若い女の子とのセックスだよ。」
「どうって。すごい熱いんだ。君を今すぐ孕ませてあげたいって気持ちでいっぱいだよ。」
美由紀は女性器をキュっと収縮させた。先生と呼ばれた男のものをずぶずぶと奥深くまで滑り込ませていく。
「い、いいのかい。」
美由紀は不敵に笑った。男は若い少女の腰をつかむと根本までくわえ込んだ彼女の体を固定させた。
どくりと鈍い感触が奥深くで脈打った。搾り取るように男の体液は子宮のさらに深部に飲み込まれていく。
少女にとってはどんな男でもよかった。蟲にくらべればこんなくずの男であっても。
男はいまさらながら罪悪感にとらわれ、男性器を引き抜こうとした。しかし少女はまだ性器を締め上げていた
「だめ先生。最後まで出さないと孕ませてもらえないでしょう。」
そのあと、数時間彼女は男のものを絞りつくした。引き抜いたときに膣からこぼれる白濁の液体をながめて彼女は濁った眼でほほ笑んだ
第2章 黒いうさぎを追う男

S商店街の裏通りには、ごく近所の人にしか知られていない店がいくつも点在している。この商店街は昔から闇市で栄えたところで、若い人が行きかう表通りとは別に、この街独自の生業やら、取り決めがあり、行政の及ばない空間が存在しているのである。
 日中がひどく暑い日であったせいかもしれないが、数匹の猫が残暑をさけて金色の目を光らせながらたむろっている。
空き瓶から流れ出したであろう、ビールなどの液体が茶色く変色して溝にこびり付いている。
鉄筋がむき出しになった鉄製の階段を上るところに彼の目的地はあった。
情報屋である。もっとも看板などは出ていない。特に客なども迎える気はないようだ。

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