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獣耳の世界
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

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獣耳の世界 5


キーンコーンカーンコーン・・・。
「む。もうこんな時間か。それでは今日の授業はここまでとする。みな復習を忘れないように」
お昼休みとなり、お決まりの言葉を残して去っていく教師(♂)。
たいくつな授業から解放された生徒たちはみな思い思いにグループを作って昼食をとる。
あるものは1人で食堂に。またあるものは仲良しグループで弁当を。
弁当組のケイ・ハナ・マキの3人はさっそく机を囲んで食事と談笑を楽しむ。
もちろん最初の話題は、朝から教室に戻ってこないミサとソルのことだ。
「ねーねー、今日はソルくん見なかったけど、どーしたの?
 とうとう性欲ためまくったストレスで身体壊した?」
「ううん、違う違う。ソルくんなら今校舎のどっかでミサとヤッてるところ〜。
 私、今朝偶然2人が話してるところを見たから、まちがいないよ〜」
「「ええっ!?それ、ホント!?」」
ハナの言葉に2人は驚きの声を上げる。
だが驚いたその理由は2人とも違うものであった。
「や、やられたぁ〜!今日は童貞のソルくんのたまりにたまった濃厚精液を心行くまで味わおうと思ってたのにぃ〜っ!」
「アンタ・・・本気でヤるつもりだったの?彼とえっちしたら、100%妊娠しちゃうのよ?」
「学生でおおっぴらに妊娠できるチャンスなんてそうそうないじゃん!
 私、1度でいいから本気の子作りせっくすってのを体験してみたかったの!」
「でも〜。2人ともずいぶん長いことヤッてるよね〜。もうお昼なのに、戻ってくる気配全然ないし〜」
牛娘ハナの言葉に猫娘ケイの耳がピンと勢いよく跳ね上がった。
「それだ!童貞のソルくんがためにためた性欲と精液はそう簡単に底をついたりしないはず!
 今から探して見つけ出せば、童貞は無理でもまだ楽しませてもらえるかも・・・!」
「いやいや・・・いくらなんでもそりゃ無理でしょ?」
「なせば成る!なさねば成らぬ、何事も!」
ケイはそう言うなり席を立って駆け出した。
おそらくこの学校のどこかにいるソルたちを探すつもりなのだろう。
獣人は霊長型に比べて五感が鋭いとは言え、広い校内を手掛かりなしで探そうとは・・・。
友人の底なしの性欲に残されたハナとマキは、ただただあきれ果てるばかりであった。

――――――

結論から言うと、ケイはソルとミサを見つけることに成功した。
場所は地理的な理由から使われなくなった、旧校舎にある元性交所(現物置)。
交尾への一念岩をも通ず、と言ったところだろうか。
しかしそこでケイが見たものは、彼女の想像していたものとはまるで違うものだった。
彼女はてっきりミサが主導権を握り、ソルの精を搾り取っているものだとばかり思っていた。
ところが実際にはどうだ。
「ハッ・・・ハッ・・・ハッ・・・そ、ソル様ぁ・・・もう、もうゆるしてっ・・・。
 もうゆるしてくらしゃあい・・・。も、もうおなかいっぱいで・・・もう絶対にんひぃんしれますかりゃあっ・・・」
「何言ってんだよ、ミサぁ。精液一滴残らず搾り取るって言ったあの勢いはどこ行ったんだよ?
 ほら、もっと腰振って!あそこ締めて!」
「む、むりぃ・・・むりだよぉ・・・。たくしゃんイカしゃれまくって、腰に力が入りゃないひ・・・。
 ヤリすぎであそこも感覚おかしくなってるんだよぉっ・・・」
「あ〜も〜・・・しょうがねえな。だったら口とか胸ならまだ大丈夫だよな?ほら、さっさとする!
 でないと今までのフルコース、もう1度やっちゃうよ?」
「ひぃんっ!?や、やるっ。やりましゅっ。だ、だからもうあれは勘弁してぇっ」
許しを請うミサに乗っかりパイズリフェラをやらせるソル。
その姿はどう見ても童貞の人間の姿とは思えない。
ケイもセックスを覚えてから数えきれないほどの回数を経験しているが、あそこまでヤられたことはない。
他人があんなふうになっているのだって見たことない。
いったいどのくらい激しかったのだろう。ミサの身体はソルのモノと思われる精液で髪の毛からつま先まで、全身白く汚されていた。

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