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獣耳の世界
官能リレー小説 - 異種姦/獣姦

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獣耳の世界 1

この宇宙の何処かに地球と全く同じ世界がある。厳密に言えば日本とほぼ同じ文明を持っている。

ただ、一つ違うことはそこに住んでいる者は様々な獣から人型へと進化し、その名残としてその種族の獣耳が付いている。

そしてこれはその種族達が混じり合い住む世界「ガイア」での話である。

――――――――――

「いってきまーす。」

ごく普通の一軒家を勢いよく飛び出す中学生ぐらいの少女。その頭には兎の耳が付いていた。

「おっはよ―、ミサ。今日もでかいオッパイね。」

ミサの後ろから彼女の巨乳を鷲掴みにするもう一人の少女。その耳は猫耳だった。

「きゃっ!?ちょっとケイ!朝から止めてよ!!」

「えへへ、ごめんね〜。」

頬を膨らまして怒るミサに対して舌を出して謝るケイ。

すると向こうから二人の男子生徒が歩いて来た。一人は犬耳、もう一人は鹿耳であった。

「おっす!お二人さん!」

「ど…どうも。」

「あ…ケンとカシじゃん!」

「お早う!」

どうやら四人は顔見知りで同じ学校の制服を来ていた。そして軽い世間話をしながら学校へと向かった。

――――――――――

私立第七龍虎学園

「ところで見たか?今日のニュース。異種交法に新しい法律が加わるらしいぞ。」

「え〜、何な……!?」

もうすぐ朝のHRが始まる直前、ケイの様子がおかしくなった。顔を赤らめ、下半身をもじもじさせていた。

「ごめんミサ。朝のHR先生に言っといて。『発情して出られません』て。」

発情とは全ての獣人特有の発作である。この発作は十〜十二歳以内で必ず起こり、以後一〜二日で必ずSEXがしたくなるという症状である。勿論SEXさえすれば治まるが、実は獣人は同じ種族同士だと非常に孕みやすいのだ。その為人口の異常増加により一時期食料不足に陥っていた。

今ではガイアの近くの四つの衛星をテラフォーミングすることで解決したが、再び起こる人口増加を恐れた各種族の代表は話し合いをおこなった。

そしてそれによって制定されたのが『異種交法』である。

彼ら獣人は同種だと約100%孕むが異種だと妊娠する確率は0%なのだ。それに気付いた代表は違う種族との交尾を奨励した。

勿論公共の場では少々問題があるので人気のない所や、代表が定めた『性交所』で発作を治める。


ケイが性交所に来ると、まだ扉も開けていないうちから濃厚な性臭が漂ってきた。
ちなみに以前は性臭がすごすぎると言うことで消臭剤を使っていたのだが、このにおいを消すほどの香りとなると獣人の鼻にはかなりきつくなってしまうため、今は何も使っていない。
もっとも発情したケイにとってはこのにおいほど素晴らしいものはないだろう。
汗のにおいに混じって生臭い精液のにおいを敏感にかぎ取ったケイはそれだけで股間を熱く潤わせ、興奮に身体を震わせた。
そしてガラリとその扉を開けると、今まで以上にすごい性臭とともに激しく交わり合う男女の姿が飛び込んできた。

「んああっ!い、イイっ!もっと!もっと突っ込んでえ!!」
「ほ、ほおおお〜〜〜っ・・・!ひ、イクっ。ぷ、プリップリッの新鮮しぇーえき、おなかに注がれながらまたイッちゃふぅ〜〜〜っ」
「うおおっ!?で、出るっ!?精液がどんどんあふれて止まんねえよぉっ!!」
「何だよ、もうへばったのかよ?しょうがねえな、誰か空いてる奴はいね・・・うおおっ!?」

胸を搾られながら突かれる牛娘、尻を叩かれながら絶頂するタヌキ娘。
女生徒に精液を搾り取られて悲鳴を上げるトカゲ男から、背後から女生徒に襲われる犬男。
ありとあらゆる種類の獣人生徒たちが本能の赴くままに交わっている。
なるほどこれなら同種で交わり、子供ができるなんて事態を回避できよう。
何よりいろんなタイプの異性と好きなだけセクロスできるのはポイントが高い。
その天国のような光景に、ケイは破るように服を脱いで彼らの仲間入りをする。
上半身は素っ裸で、下はパンツだけ脱いでいるその扇情的な姿に、男子生徒はすぐさまケイに群がった。
次々と差し出されるより取り見取りのチ○ポたち。
その中からケイは適当なものを見繕い、2本をそれぞれの手でつかみ、もう1本を口に含む。
すでに何回か出していたのか、精液やら愛液やらでベトベトだったが、そんなことは気にしない。
むしろ楽しむためのスパイスとしてそれを受け入れた。

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