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朝、目が覚めると……☆第2章☆
官能リレー小説 - 学園物

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朝、目が覚めると……☆第2章☆ 62

ブーンという鈍い音ともにバイブが動くと、あんあんと甘い喘ぎ声が聞える。
遥さんが夢中でバイブをかき回しているのだ。これで暫らくは大丈夫だろう。
俺が美由さんの所に戻ると、彼女は興味深く俺の愚息を見ていた。
「あ、ごめんな、帝。あたし……こういうの初めてだから…」
恥ずかしそうに、視線を変えている。
「俺も……美由さんとするのは初めてだよ……」
心の中で何のこっちゃとツッコミを入れながら、俺は美由さんの唇を軽く吸い、舌を唇から耳元、首筋へと這わせていく。
美由さんの何とも言えない甘い吐息……硬かった身体が緩んでいくのが解る。
思った通り、京華さん、蓮、梓と同じ反応をしていた。
「言っとくけど帝くんは、あたしがいろんな技を教え込んでるからね……きっと美由も離れられなくなるわよ」
京華さんは微笑みながら美由さんにそう言う。

実際、俺のエッチの先生である京華さんには散々技というか…まぁ結構エッチしたからね。そのお陰でエッチには自信はある。俺はゆっくりと舌を動かしていく。その度に美由さんはびくんびくんと反応してる。
「へぇ、美由さんも結構エッチじゃん。ここもこんなに濡れてるよ」
「ば、ばかぁ。帝!お前、そんな恥ずかしい事言うなよ」
強がっているけど本気じゃない。
俺はちょっと意地悪っぽく乳首を指で弾いてみた。
「ひゃ!」
「こらこら、帝くん。あんまり意地悪しちゃだめよ。美由がかわいそうじゃない」
京華さんが横から言ってくる。
「えっでも結構こういうの好きなんじゃない」
「そんなことが好きなはずあるか?」 美由さん顔赤くして言っても説得力ないよ。「うるさいな」 「美由さんじゃそろそろいくよ〜?」

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