PiPi's World 投稿小説

プレイボール!
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 116
 118
の最後へ

プレイボール! 118

新越谷高校の桜井監督は、土居監督が新設高校の監督をしてると聞き、試合を申し込んで来たのだ。
「いやぁ、土居監督。お会い出来て光栄です。」
「こちらこそよろしく。今日はお手柔らかに。」
試合開始前、両監督はがっちり握手する。
さて、試合だが、照星は滝川が外せない家庭の用事の為、少しオーダーを変えている。
1番ショート藤井・2番セカンド橘・3番ライト直樹・4番レフト野田・5番キャッチャー柊・6番サード茅野・7番センター佐伯・8番ファースト相馬・9番ピッチャー相川。
以上である。
ちなみに新越谷高校のオーダーはこんな感じである。
1番ショート田原・2番ライト村上・3番センター平井・4番ファースト本間・5番ピッチャー大西・6番レフト桜井・7番サード田西・8番セカンド村越・9番キャッチャー清水である。
記録員は城野。この高校の女子マネージャーの一人である。
ちなみに6番桜井は監督の息子である。
照星の記録員はあす香。由美は場内アナウンスをすることになった。
そして、いよいよ試合が始まる。先攻は照星だ。
マウンドには新越谷先発大西。迎え撃つ照星の1番は藤井。その藤井は2−1からの4球目の外に逃げるスライダーに空振り三振。
2番橘は初球のストレートを捕らえるがセカンドゴロ。
3番直樹は2−0からの3球目のシュートを引っ掛けてサードゴロに倒れ三者凡退に終わる。

1回裏、新越谷の先頭バッターは田原。マウンドには照星先発相川が上がる。
田原はファールを1球挟んだ1−2からの4球目のストレートをミートする。打球はセンターへ。しかし、ここは滝川に代わりセンターに入った佐伯が無難に捌く。
続く2番村上は相川の5球目のカーブを打ち損じるが、ボテボテの当たりが幸いし内野安打となる。
次は3番平井。
相川は平井に投げる前に一度牽制球を投げる。
しかし、牽制球が上擦る。
相馬が何とか押さえたので大ダメージにならなかったが。
これを見て柊と藤井がマウンドに行く。
彼らは何か一声かけてまた戻る。
その初球…128kmの変化球を平井は狙い打つ。
打球は三遊間へ飛ぶ。
藤井が上手く取るが、セカンドフォースアウトが精一杯であった。
次は4番本間である。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す