舌を尖らせふたつの乳首を押し込み弾く。
逃げる乳首を噛んでみては吸う。

（食べてやりたい…）


むしゃぶりつく健哉の頭に手を回す共恵は、感じながらも止まった腰の動きを求めて、たどたどしく前後に腰を動かした。

チュポン…チュポン…


と両乳房から離れた健哉は、濡れた唇を共恵の唇に持っていく。

共恵は、唇をわずかに開けて目を閉じた。
健哉に口内を舐めまわされるようなキスを堪能し、共恵の口の周りが垂涎で光る。


健哉は指でその垂涎を拭い取り、共恵の乳首に垂涎を付けた。

「っあぁ…」

「見てこれ…」


健哉に促され下に目を向けた共恵が見たものは、両乳房が健哉の垂涎でぬらぬらと光り、そして乳首が取れそうなほどに勃起している様だった。