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うちのマネージャー
官能リレー小説 - 学園物

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うちのマネージャー 30

思わぬ反撃に健哉は息を詰まらせながらも、今度は共恵の膝裏を抱え上げ、そのまま上へ上へと持ち上げる。

「あぁっ…あっ!あっ!あっ!」

深くまで抉り込んでいた長く太い一物が、ゆっくり、ゆっくりと膣から抜かれていく感覚に喘ぐ共恵。その表情を食い入るように見つめ、亀頭ぎりぎりまで抜かれたのを確認すると、健哉は腕の力を一気に抜いたのだった。

ズブンッ!!

重力に逆らわず、共恵の膣口は必然的に健哉の肉棒を深々と受け止めていた。それは楔のように子宮口まで届くかのような一撃だった。


「…っああ゛あぁああっああ゛あ゛ーーーっっ!!!」
共恵の感極まった叫び声が室内に響きわたった。しかし健哉は間髪入れず、再び共恵の膝裏を持ち上げ、亀頭ぎりぎりまで抜き腕の力を抜く。

ズブンッ!…ズブンッ!

幾度もその行為は繰り返され、際限なく深々と打ち込まれる肉棒に共恵は喘ぎ続けた。

「…っひい!っあ゛あぁっ!…あ!あ!あ゛っ!」

もはや悦楽の表情のみを浮かべる共恵の姿に、同じく快楽に囚われながらも僅かに残る理性と余裕の中で、健哉は会心の笑みを浮かべていた。
正直にいえば、これは健哉にとって賭だった。表情が変わり始めたとはいえ、処女は処女。こんな激しい仕打ちをすれば、破瓜の痛みに囚われ苦痛しか感じなくなってしまうやもと考えたのだ。考えたのだが。

「んっはぁ…ぁんっぁはんっ」

甘美な刺激に酔いしれ、思うがままに乱れる共恵の様子に苦笑する。どうやらいらぬ心配だったようだ。

ズブシュッ!ズブシュッ!

「あ゛ーっ!ぁあ゛ーっ!」

間断無く続く激しい抜き挿し。二人の結合部からは飛沫が飛び、膝裏を持ち上げられ、揺さぶられるという不安定な体勢のまま弄ばれる共恵。悦楽の表情を浮かべる彼女に限界が近づいていることを、健哉は敏感に感じ取っていた。
(…よし、そろそろか)

その凶暴な肉棒で、あと数突き。それだけで迎えられる絶頂の瞬間。しかし共恵が待ちかねたその時は訪れなかった。健哉が突然動くのをやめてしまったのだ。

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