うちのマネージャー 106
顔を覗き込みながら、健哉は親指でクリト○スをコリコリし、器用に指を抜き差しして言った。
「俺と聡介と、どっちが良かった?」
「んっ、あぁん、やん…健哉、クンッ…あんっ」
「ほんとに?」
「ふぁあっんっ!んっ!あっ健哉クン、じゃなきゃ…あぁん、ヤだぁぁんっ健哉クゥン…健哉クンッ!!」
徐々に早くなる指に、共恵はますます足を広げ腰をくねらす。
「健哉、クン…あぁっ…もっとぉぉ…健哉く…がぁ…イイの…あんっ、健哉クゥ…ン、好きっ好きぃいいっっ!!」
健哉への想いを叫びながら再び果てた共恵は、くたっと躯の力を抜き、息を乱しながらも、涙の残る瞳で健哉をまっすぐ見つめた。
共恵の視線を受け止めながら、健哉は膣口に差し込んでいた指をヌポッと引き抜いた。
「…っぁはん……」
その僅かな刺激にも反応してしまい声がもれる。次はどう愛撫されるのかと火照る躯を持て余す共恵だったが、突如健哉のたくましい両腕に全身をギュッと抱きこまれ、驚きに声をあげていた。
「はぁ、はぁ、わ、わたしは、け、健哉君だけの、だから」
息もままならない共恵が言う。
健哉は、そんな共恵にやさしく言う。
「共恵、共恵は俺だけのものだよ。俺の大切な彼女だよ」
更に力を込めてくる健哉の重みを感じ、共恵も応えるようにきつく抱きしめ、ようやく傷が癒された気がした。