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水泳部のチョコレート
官能リレー小説 - 学園物

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水泳部のチョコレート 1

(そういえば今日はやけに静かじゃないか?)
いつもなら騒いでいるはずの男子部員達の姿がないのだ。
陽一は不思議に思い辺りを見回す。
するとプールサイドの隅っこで、部員達が何やら深刻そうに話し込んでいた。
(何だあいつら?)
練習にも参加せず何を話しているのだろう?
「おい、お前ら何やってんだよ?練習しようぜ!」
陽一は近付きながら声をかけた。だが部員達は答えようとせず、何やらヒソヒソと話し込んでいる。
「おいっ!無視すんなよっ!!」
陽一はその態度に腹が立って強引に割り込む。
「おいっ!聞いてんのかよっ!?お前らさっきから一体どうし…」
そしてそこで言葉を止めた。部員達の様子に、嫌な予感を感じたのだ。
視線を下ろすと部員達の手にはチョコレートの包み紙が握られている。
「…それ、誰から貰った?」
恐る恐る尋ねてみる。部員達は答えない。いや、答えられなかったという方が正しいのかもしれない。何故なら部員達の頰は一様に赤く染まり、どこか惚けたような表情で虚空を見つめて放心していたからだ。
彼等の黒いビキニタイプの競泳水着は、既に中央が大きく膨らんでいる。
(マジかよ…)
陽一は部員達の勃起した股間を見つめ、唖然とするしかなかった。
「おい、どうしたんだよ?しっかりしろって!」
陽一は部員達の肩を掴み揺さぶる。しかし彼等は全く反応しない。
(一体どうなってんだ……?)
訳が分からず混乱する陽一の耳に、女子部員達の声が飛び込んでくる。
「ねえ……あれ見て……」
「えっ!?嘘でしょ!?」
「信じられない……?」
女子部員達は口々に驚きの声を上げながら、男子の一点を見つめていた。
その視線は股間に注がれており、そして何かを期待する目をしていた。
「美味しそうなオチンチン……」
女子の誰かがそう呟いたように聞こえた。
その瞬間、陽一は背筋に冷たいものが走るのを感じた。
(まさかこいつら……)
嫌な予感が的中する。
女子と男子がプールという空間で交じわい始めたのだ。
競泳水着に身を包んだ少女達を男子達は欲望の赴くままに犯し始めた。
「ああっ♡すごいっ♡♡♡」
一人の女子部員はプールサイドに押し倒され、水着をずらされ激しく突かれていた。
「やんっ♡♡そこダメェッ♡♡♡」
男子部員は彼女の両足を抱え上げ、結合部を見せつけるようにしながらピストンを繰り返す。
その度に彼女の口から甘い吐息が漏れ出す。
(あいつら何やってんだよ!?)
目の前で繰り広げられる淫らな光景に陽一の顔が赤くなる。
だが目を逸らすことが出来なかった。
何故なら男子部員の肉棒が彼女の膣を押し広げながら出入りしている様子が見えてしまったからだ。
(うおっ…)
その光景に陽一の鼓動が早まる。
「ああんっ♡だめぇっ♡♡♡イッちゃうっ♡♡♡」
やがて女が絶頂を迎えたらしく、背中を仰け反らせながらビクビクと痙攣した。それと同時に膣内が激しく収縮し、男子部員のモノを締め付ける。

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