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終わらない修学旅行、媚薬温泉の甘い罠
官能リレー小説 - 学園物

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終わらない修学旅行、媚薬温泉の甘い罠 4

事件が起こったことで僕たちは別館に泊まることになった。
「男子と女子、相部屋なんですか!」
友美が声を上げる。
「仕方ないだろ。部屋の数が少ないんだ。」
従業員の女性が僕たちに頭を下げてから二人は本館に戻っていった。
部屋の中に入ると大きめのベッドが一つ置いてあるだけだ。そして、テレビとテーブルが置いてあるだけ。
「でも、一緒に寝る相手が勇気君なら別に嫌じゃないかな。」
「わ、私も勇気くんなら平気だよ。」
二人が照れながら呑気に言っている。
男子生徒達が倒れ、行方不明者まで出て警察沙汰になっているというのにこんな反応。性欲しか無い女達だ、僕はそう思う。
心配じゃないのだろうか?そもそも行方不明者まで出てるのなら修学旅行は打ち切るべきではないか?
そんなことを考える。
何から何まで非常識だ。
今日の出来事で僕は強く思ったことがあるのだ。
やっぱり僕はこの学校が嫌いだと。
二人がシャワーを浴びている間、僕は部屋で一人考え事をしていた。
客室は空調が効いており、暑いわけではないのだが、僕の背中には嫌な汗が流れた。
裸のまま美鈴が浴室から出てきた。
「お、おい!なんだよ!」
「真人君も一緒にシャワー浴びよ!どうせこのあとベッドでするんだから。」
美鈴に腕をむりやり引かれ脱衣所に連れていかれる。
「お、おい!なんかおかしいぞ!いくらなんでも、テンション高すぎないか!」
友美は真人の服をむりやり脱がしていく。
「全然、おかしくないよ。いつも通りだよほら、真人君も照れてないで早く脱いで。」
美鈴はもう我慢できないと言わんばかりに真人にキスをする。


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