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終わらない修学旅行、媚薬温泉の甘い罠
官能リレー小説 - 学園物

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終わらない修学旅行、媚薬温泉の甘い罠 3

騒ぎが起こる少し前のこと、私は友達に誘われ友達と一緒に秘湯と呼ばれる温泉に入りに来ていた。
「先生たちに内緒で入りに来たけどほんとにいいのかな?」
「へーき、へーき、由紀恵はまじめすぎるのよ。旅行なんだからいいじゃない。」
「誰もいないみたいね。湯気で真っ白だから何も見えないけど。」
誰もいないことを確認してから、私たちは制服を脱ぎ始めた。
そして、全裸になったところでタオルを巻く。
「どうせ誰もいないんだから別に隠さなくてもいいのに」
「まぁ、一応念のためにね。それより早く入ろうよ!」
「うん!」
露天風呂に入ると、目の前が真っ白で何も見えない。だけど、それが逆に神秘的でもあった。
実はこの秘湯は島野達が射精させられた湯である。この温泉に入った男は強制的に興奮させられ、射精してしまうという恐ろしい効果があるのだ。
こうして放出された六人分の精液が温泉に混ざり合い、イカ臭い匂いが充満していた。
「なんか変な匂いしない?」
「うーん、確かに。でも、温泉の匂いってそんなもんじゃない?早くあったまろっ!」
「気持ちいいー!!」
「家のお風呂とは全然違うねー。」
友達の葵と、のぞみが上機嫌で話してる。私も体の力を抜いてお湯につかる。
「ふぅ、気持ちいいわ。」
「ほんと、ずっと入っていたいよねー。」
しばらくして、突然、私の背後から誰かの腕が伸びてきて胸を掴まれ揉まれた。
「お姉さん、胸大きいですね。」
「だ、だれ!」
慌てて後ろを見ても真っ白で顔をよく確認できない。
しかし、股間には大きいモノが当たっているのはわかった。
「ちょっ、ちょっとやめてよ」
振りほどこうとするが、体に力が入らない。それどころかどんどん力が抜けていく気がする。
(どうして…)
私は男の顔を見るべく顔を上げる。しかし、視界に入ったのは人間の顔ではなく、白い何かだった。
黄ばんだ白い塊は、まるで人型をした軟体動物のように蠢いている。
それは精液の塊だった。島野達から搾り取られた精液が、禍々しい湯と混ざりながら人型を保っているのだ。
この温泉に入った男が強制的に興奮させられて射精させられるのは、この湯の中に潜む怪物が実体化する材料に精液が使われるためだったのだ。
そうとも知らずに湯に入った由紀恵は、怪物の餌食となってしまったのである。

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