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陰キャの僕に春が来たようです
官能リレー小説 - 学園物

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陰キャの僕に春が来たようです 10

智乃さんは派手に絶叫し全身をビクビク震わせ絶頂し、僕はそんな智乃さんに一滴残らず膣内に精を流し込んだ。

誰にでも明るく振る舞う我がクラスのアイドルは小麦色の肌をだらしなくバスルームに横たえて意識を手放した。

「えぇ………何やってるの2人で」

そして背後から響く英玲奈さんのドン引きっぽい声で現実に引き戻されるのだ。

「ああ、英玲奈さん、起きたんだ」
「当たり前よ、あれだけちーの喘ぎ声が五月蝿いんだもん。嫌でも目を覚ますわね」
「そんなに五月蝿かったんだ」
「目が覚めたら、ちーの悲鳴が聞こえて何事かと思ったんだけど単に2人で盛ってただけって分かって呆れたわ。にしても……」

英玲奈さんは智乃さんに視線をやってため息をつく。

「ちーのこんな無惨な姿見た事無いんだけど。聞こえてた限り一方的にヤラレまくってたみたいだし……」
「い、言っとくけど、一緒にお風呂に入ろうって言ったのも智乃さんだし、身体を洗ってくれるって言ったのも洗って欲しいって言ったのも智乃さんだからね」

下手したら強姦魔とでも思われてるかもと思って僕は内緒と言われてた事を全てバラした。

「経緯は何であれ影山くんがちーを圧倒して堕としちゃったのは事実でしょ?」
「……はい」
「まあ、良いわ。私もサッパリしたいし」

そう言うと英玲奈さんはシャワーの方に進み出る。
僕は寝転がる智乃さんを抱えてバスルームから退散するつもりだった。

「ちーを寝かせてあげたら水分補給して………戻って来てくれる?」
「はい?」
「あれだけやっておきながら影山くんのジュニアはまだご不満のように見えるのよ」
「そんな………あっ」

下半身に視線を移すと臨戦態勢に突入せんとばかりに回復しつつある我がムスコ……そりゃだって英玲奈さんだって…

とりあえず智乃さんに軽くシャワーを浴びせてベッドに連れて行き、コンビニで買ったらしいドリンクを飲んでバスルームに戻る。英玲奈さんは頭からシャワーを浴びていた。

「おかえり、ご苦労様」
「ただいま戻りました」
「それにしても本当に元気一杯ね貴方は」

そりゃあ全裸の巨乳美少女のシャワーシーンを現場で直接拝めるんだもの、元気にもなるよ。

「じゃあ、シャワーどうぞ」
「うん、ありがとう」

英玲奈さんは湯船に浸かり僕は交代でシャワーを浴びる。

そう言えば智乃さんとは身体の洗いっこしててちゃんとシャワー浴びてなかったし、そのあとにもう1ラウンド始めちゃったから結局汗になってるんだよな。シャワーのお湯はあったかくて心地いい。

「影山くんって、ホントに童貞だったの?」
「ええ」
「ホントのホントに?」
「はい」

別にウソついてるわけじゃないし、2人にウソついたって意味はないから、正直に答えてるんだけど。

「どうやってその、性欲処理してたの?」
「まあごくごく一般男子のやるであろうことですかね」
「ちーや私を、その、オカズ、にすることってあったの?」
「そうだね…まあ何度か…申し訳ないけど」
「うぅん、影山くんが謝ることじゃないよ。それは仕方のないことだって思ってる」

「智乃さんと英玲奈さんは仲がいいんだね」
「幼い頃からずっと一緒よ」

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