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陰キャの僕に春が来たようです
官能リレー小説 - 学園物

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陰キャの僕に春が来たようです 5

一瞬、思考停止。

「おーい。もしもーし」
「は、はい。あ、あの、えっと、エッチってのは…」
「うん?もっと直球で言おっか。セックス」
「せ………セックスぅううう!?」

「ふふ、影山くん可愛い。やっぱり選んで正解だった」
渕上さんが微笑みながらそう言い、黒川さんがうんうんと頷く。

「あ、あの、その、僕なんかで…」
「そんな凶悪な代物見せられて何にもせずには帰れないよ」
「実際私たち結構ヤバいんだよ」

黒川さんがなんか照れ気味に言う。ヤバい、可愛すぎてこっちもどうにかなりそうなんだけど。

「その、コンドームとか…」
「お、ちゃんと考えてくれてるんだ。さすが男の鑑。でも、今日は大丈夫」
「影山くんもちょっとその気になったね?じゃあ、決めてもらおうかな」

と言われても…
さっきは渕上さんの口で達してしまったし、こういう時は、黒川さんのほうに行くべきなのかな…

「ねえ影山くん、正直決められないっていうかどっちでもいい感じ?」
「えっ?!い、いや、その、何て言うか……」
「あんまり影山くんを虐めないの。どうでもいいみたいな悪い意味でどっちでも良いじゃなくて、甲乙つけ難くてどっちでも構わないです的な感じでしょう」

「え〜。でもどうせなら選んで欲しいじゃん」
「彼をあんまり困らせないの。どちらかは選ばれないんだよ。オマケに影山くんの決断がいつになるか分かったものじゃないから恨みっこ無しでジャンケンで決めようよ」
「はぁ、時間が勿体無いかぁ」
「第一これ以上焦らされたくないもん」
「それは分かるよ。じゃあいくよ、ジャン、ケン、ポン!」

仕方がないからと始まったジャンケンだが、これがなかなか勝負がつかなくて、5回連続であいこ。

「どうしてこんな…」
「あるあるよねー…」

「「ジャン、ケン、ポンっ!!」」

6回目。

「勝ったぁ!」
「はぁ。仕方ないわね。お先に行きなさい、ちー」

というわけで黒川さんと始めることに。

「よ、よろしく、お願いします」
「もう、ガチガチじゃん。リラックスしてね」

黒川さんは僕の膝の間に入り込む。

「影山くん、童貞、だよね?」
「はい…」
「もう、そんな顔しない。一緒に、気持ちよく、なろっ」
「黒川さん…」
「ん……智乃(ちの)って、呼んで…」

「ち、智乃さん」
「ああっ、もう駄目っ、早く脱がせて。その大っきいの挿れてっ!」

僕は智乃さんに残された最後の一枚に両手を掛けた。そして引っ張ると茂みが見え始め、気付いた時には脱がせきって放り投げていた。智乃さんは軽く足を開いているので中身が丸見えであり、必然的に僕の肉棒は猛り狂う。

「うわっ?!影山くんの本当に凄いよ」
「は、早く来てぇっ!」

僕は慌てて智乃さんに挿れようとしたけど興奮し過ぎて上手く狙いが定まらない。すると渕上さんが僕のを掴んで導いてくれた。

「はい、此処だよ。このまま突っ込んでみて」
「あ、ありがとう」

僕は欲望のまま思い切り突き挿れた。

「んがあぁっ?!」
「ちょっと?!ちー大丈夫?!」
「ああっ、コレっ、ヤバすぎ!」

智乃さんから余裕が消え、何て言うかイッちゃってるとでも言えば良さげな表情と声色である。

「智乃さん大丈夫?抜こうか?」
「だ、駄目っ!抜いちゃ駄目ぇっ!動いてぇっ!」
「良いの?」
「は、早くついて!ガンガン犯して!」

その言葉にプッツンした僕は本能の赴くまま闇雲に腰を振りまくった。

「ひぃいいっ?!んああぁっ!お、奥までぇぇっ?!え、抉られっ!んくっ、ひんっ!んはああぁっ!」
「ちょっと、マジ?こんなちー見た事ないんだけど」

初めての経験だから今一スムーズに動けないけど、一回動く度に大きな胸を揺らして悲鳴を上げる智乃さん。でも経験値0の僕でも分かるくらい表情も声も官能に満ち溢れている。そしてそんな彼女に驚愕している渕上さん。何にしても智乃さんは喜んでくれてるみたいなので僕は遠慮なく動きまくった。

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