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陰キャの僕に春が来たようです
官能リレー小説 - 学園物

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陰キャの僕に春が来たようです 16

「ふふ、気にするようなことではないですわご主人様」
「だ、だからその呼び方はちょっと」

えー、と不満げな顔をする英玲奈さん。ちょっと可愛いけど。

「知りたい?」
「うん」
「別に大したことじゃないよ」
「それでもいいから」

英玲奈さんは仕方ないな、って感じの顔で話し出す。

「ちーのお父さんって有名な社長さんって話、透くんは知ってる?」
「まあ、噂くらいなら」

「まあ、そういう事よ」
「いや、それだけじゃ分からんて」

流石に説明になってないよね?

「とりあえずちーのお父さんは結構な力が有るのよ。財力なり人脈なり色んな意味でね」
「……ねえ、それって、つまりさ……」
「まあ、ぶっちゃけちゃうと、ちーのお父さんの力で透くんの御両親を黙らせたってとこかな」
「……マジですか?」

僕は智乃さんに尋ねた。

「いや、流石に人聞きが悪いよ。透くんのお父さんやお母さんを脅迫でもしたと思ってない?そんな事しないよー」
「そ、そうだよね」

ホッとする僕だったけど英玲奈さんの次の台詞に再び固まってしまう。

「そうね、嘘はついて無いわね。確かに透くんのお父さんやお母さんに対して“直接”どうこうしては無いもんね」
「……あの英玲奈さん?」
「まあ、悪い事にはならないでしょ……多分」

ニコニコしている智乃さんと何とも言えない表情の英玲奈さんである。

これじゃ親の身が心配である。
不安そうな顔をしてるのがバレたのか、智乃さんが取り繕う。

「大丈夫。透くんのご両親に悪いことは絶対してないから!お願い信じて!」
「ま、まあ、智乃さんがそこまで言うなら…」

「ありがと。じゃっ、しよーか」
「何を?」

「昨夜の続き…まだ時間はあるし、透くんのソコはすごいことになってるし」
「手始めにまずはダブルフェラでもやろっか、ちー」

「おー」

という事で僕は朝っぱらから巨乳美少女2人を左右に侍らせてダブルフェラをしてもらう事になった。夢の様な贅沢な話である。

「おおっ、いざ目の前にすると凄い迫力だぁ」
「本当よねぇ、たった1日で完全に屈服させられちゃったわね」
「きゃあ〜ビクンってしたよ!すっごく熱くてすっごく硬いよ〜」
「本当に顔に似合わずとんでもない凶器よねコレ」

2人は僕のイチモツを掴みながら好き放題に言ってくれる。とは言え実に楽しそうな2人に僕の興奮は高まり続ける。そして遂に2人の唇や舌が僕のモノに触れるのだった。

「んふっ」

もうチョンと舌先が触れるだけで射精してしまいそうな快感。
それを必死でこらえる。

「透くん可愛い顔〜」
「出したかったらいつでも出しちゃってねぇ」

そうは言われるけど、出来ればこの至福の瞬間を長い間味わっていたい。なので我慢だ。

「んっ、んっ、んっ」
「ホントおっきい。一人じゃ無理だよこれ」
「でも、大好きだな」
「うん」

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