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イケメン高校生に転生して
官能リレー小説 - 学園物

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イケメン高校生に転生して 2

自分の両腕を上げたり降ろしたりした。
「やっぱり、僕だ。」
女神さまが僕の望みをかなえてくれたのか。しかも前世は地味でヲタクでモテない大学生だったのに、高校生にまで若返ってる。
母さんに後ろから抱きしめられた。
「何か元気ないけど具合悪いの?さっきも何度も呼んだのにすぐ起きてこなかったから。」
母さんが僕のおでこに自分の手のひらをそっと当てる。
「熱は無さそうね。」
女性特有の柔らかさにドキドキしてしまう…
何を隠そう、僕はこの歳になっても童貞だ。

「冗談止めてください…熱なんてありませんから…」
赤らんでくる顔に恥ずかしさを覚えながら、母さんの手を振り払う。

「またぁーこの子ったら素直じゃなんだからぁ〜、素直なのはソコだけねぇ」
母さんの視線は明らかに僕の股間に注がれている。

やべ…

「こ、これは朝勃ちみたいなもんで、ヤリたいとかそーゆーもんじゃありませんから!」
つい、声を荒げて言い訳してしまう。
手をおデコに宛てがわれだけで、こんなピン勃ちしてしまうなんて…相手が女神さまと言えども恥ずかしい…

こんなにも感度がいいってことは、ココも若返ったということなのか?

「まぁアンタもそーゆーお年頃になったんだと、母さんは嬉しいよ!」
また抱きついてくる母さん…
こんなにスキンシップを取ってくる母親って、そうはいないと思いますけどね…

「ちょっと止めてくださいよ….この身体にまだ慣れてないんですから…」
イケメンの身体になってからまだ1時間も経っていない…
況して若返ったせいで、こんなにも勃起してしまっているし…

「慣れてない?…ああ、大人の身体にってことね〜、子供だとばかり思っていたのに、もう身体はすっかり男になっちゃたものねぇ〜」
女神さま…汗
アナタほんとに僕の母親になった気でいやしません?

「ケイくん。元気なら、早くご飯食べなさい。」
やっと離れてくれた。
「ケイくん?」
「母さんも今日から新任の体育教師として高校に一緒に行くからね。神城ケイくん。」
神城ケイとは僕の名前みたいだ。
母さんと一緒にご飯を食べて、そして、一緒に学校に行くことになった。
制服に着替える為に自分の部屋に戻る。
ハンガーに吊るされている真新しい爪入り。
自分の高校時代はブレザーだったので、何とも新鮮だ。

寝間着代わりに着ていたスワェットを脱ぎ、姿見の前に立つ。
可愛いらしいギンガムチェックのボクサーパンツは、あの母さんが選んだものなのか?
さっきあんなに勃っちゃったせいで、モッコリ部分には濡れ染みができている、、、
まぁ若い身体なんでこれぐらい仕方がない、、
それにしても神城ケイは運動部に入っていたのだろうか?
薄く全身に張り付く筋肉はなかなかイケている…

身体までイケメンって訳かぁ〜
運動とは縁の無かった、緩んだ身体しか持っていなかった自分は堪らなく嬉しい。

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