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ある女子水泳部の物語
官能リレー小説 - 学園物

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ある女子水泳部の物語 7

「あっ…ああん…あ…くうっ…はああっ…いいっ、いくっ!いくう…」
「うっ!く!はぁ、はぁ…」
「はああ…」

唯とも正常位で繋がった竜馬だったが、恋人と一つになってる達成感と真湖のとは違った膣がもたらす快感に絞られるように射精する。
絶頂を迎えて痙攣する膣から引き抜くと、彼女や腰や肩まで振るわせていた。

「ねえ、今度はバックでしてみない?」
「先輩、ずるーい!」

結局竜馬は小悪魔のような真湖と純情で自分を信じてくれる唯とハメ倒した。彼はじっくり時間をかけたプレイや3Pは初めてであったが、彼女たちと役割も違って練習などで体力を著しく消費していないのが幸いだった。
オナニーを凌駕する快感とこれまで経験したことのない射精の数も魅力的な彼女たちの為ならできた。真湖も綾に報告できると精神的にも充足する。


充実した者がいる反面、欲求不満な者も部内には存在する。彼女たちのケアを行う事も綾や桃花の役割である。

「ふあっ、はああああっ…ああっ、あっ、あっ…あ、やあ、ダメっ、イッちゃう……んんんんっ!!!!!」

ひとり遅い時間に浴室に入ったのは2年の秋瀬奈々。小麦色に焼けた肌は遊んでいそうなギャル気質を抱かせるが、彼女は男に縁のない純情な少女である。
彼女は他の部員のいない時間を選び、ひとりオナニーに耽っていた。

彼女が水泳部に所属したのは親がうるさいというのが大きかった。運動部にでも入れば、ガチなギャルの派閥にも入って遊びまわらないだろうと親は考えた。
水泳部を選んだのも、桃花が顧問だからというのが大きく、服装や髪形も割と自由で甘いからというのが主な理由である。合宿所に来ても、綾は彼女が望美と同じで我が強い問題児と分析していた。
しかし、綾は彼女たちを大人扱いして個性を否定されなかったので、反発する理由もなく人並みに負けん気もあったので練習もそつなくこなしている。
部内で近づきがたいタイプになってると自覚もあったし、男子に世話されるのもプライベートに干渉されたり子ども扱いと感じたため、あえて孤立するスタイルにしてたのも自慰するのに都合よかった。

「どーせ、軽い女って思われてるんだしぃ」

奈々は後始末を終えると、綾が見ても咎めなかった露出度が高い派手な服を着る。彼女は合宿所の中で逆ナンしようと思い立つ。男子は部員の世話に追われている者もいれば、見回り当番までいた。
不思議と施設を抜け出して一人で男漁りに出ようとしないのは、これまで桃花に甘くされているという恩もあったし、綾が見抜いていたように彼女の純情さからである。
服装に決まりがあるわけでもないし、露出度が高くても女子だけの部活という名目があり、男子も同じ学校の生徒だからというゆるさが彼女の男子スタッフへの劣情を煽っていた。

黒のノースリーブシャツの下はノーブラ。デニムのショートパンツからは健康的な生脚が際立つ。そのまま外を出歩けば確実にナンパされそうだが奈々本人にはそんな気はまったくなかった。
浴室を出たらわざと遠回りして男子の使う部屋のエリアを通りかかる。

「誰だろうあれ、凄いエロいカッコだ」
「2年の秋瀬先輩じゃないか?」
奈々の後ろ姿に気づいた男子が2人。1年の桑原尊と桐谷翔。モテたい、ヤリたい欲の強いコンビで、下心丸出しでこの合宿の手伝いを志願していた。

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