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ある女子水泳部の物語
官能リレー小説 - 学園物

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ある女子水泳部の物語 5

竜馬は急いでTシャツとジャージを脱ぎ、ベッドに腰掛ける二人の前へと進む。

「唯、まずキスよね」

唯は促されると、一瞬竜馬とともに真湖の方を見つつも、キスを交わす。

「今度は私ね」

ようやく恋人らしい瞬間を迎えたのも束の間、強いられたとはいえ竜馬を味見したり後輩にも女っぷりを示してマウントを取るチャンスと受け止めた真湖は唯よりも濃厚なキスをした。
豊富な経験どころか友人とアダルト動画を見た事しかなかったが、自身の好奇心と女の意地だけで、彼をリードしていく。

「こんなに窮屈にしちゃって、いけない子ね」
「せ、先輩…」
「これはサービスしてあげなきゃね」

真湖は紅潮しつつも見透かされないようにしゃがみながら、彼のボクサーパンツを脱がせるといきり立った怒張を握り、上目遣いで一瞥する。
女子だけの部活だったのに、綾の計らいで後輩の恋人を弄べる機会に感謝しつつ、自分でも大胆なほどに亀頭を舐めまわすと、竿ごと咥えていく。

「ん、んっ…」
「あっ、先輩、そんな…」
「ふふっ、気持ちいいの?」
「はい、すごく…」
「まだよ、これからなんだから…」

本当は緊張で口の中がカラカラになりそうな真湖もダイレクトに竜馬の反応が感じられるのがうれしくて、フェラ音を響かせていた。
文字通り快感に耐えている竜馬の顔が見れたり、唯の嫌そうなのに目を逸らせれないジェラシーや羨望のまなざしも心地よかった。

「んむっ……んっ」
「あっ……」
「なぁに?イッちゃいそうだった?まだもったいないわ。ちょっと、試したいことがあるんだけど、いい?」

ガマン汁をたらし始めた竜馬に対し、真湖はいったん離れるとブラを外す。挑発めいた言い方をしたが、知識としてはパイズリを知っていても自分が挟めるかは知らない。


真湖がブラを外し、床の上にはらりと落ちる。
部内トップの巨乳が生の状態で目の前に現れ、竜馬がごくりと生唾を呑み込む。
少しだけ唯の冷たい視線が突き刺さった。

「ふふっ、すごいわね。もっと気持ちよくしてあげるわ」
「あっ…」
真湖は戸惑い、試行錯誤しながら豊満な乳房で竜馬の剛直を挟み込む。

谷間に男根を受け入れたり、ましてや乳房を寄せて挟む行為が初めてだったので、彼女は自分が豊満と思い込んでるだけで乳肉の量や膨らみが不十分ではないかとの不安もあった。
しかし、首尾よく挟めた以上は、竜馬を圧倒できる事実と余裕に高揚し、きわめて的確にホールドして亀頭から竿の半分ほどの範囲を扱き上げる。

「せ、先輩…」
「おっぱいでイッちゃいそう?」
「はい、あ…うっ!」
「出ちゃったねぇ」
「先輩、顔は大丈夫ですか?」
「うふふ、角度のせいかな…首に跳ねただけ、顔にかけたかった?」
「そんな訳では…」

竜馬はフェラまでは予想できたが、パイズリまでは予想できず、文字通り果ててしまう。
真湖は寸止めまがいなことをしていたせいかなんとか竜馬をイカせることができたし、射精のタイミングもつかめたので取り乱さずに済み、彼の手も借りながらティッシュで精液をふき取る。

「ここまでしてもらった以上は、どうあっても先輩もイカせてあげないと…」
「ごめんね、もうぬれちゃってて…なんだか期待してるみたいで…んっ…」
「先輩、こんなにビチョビチョですよ」
「ああん、お願いよ、竜馬くん…」

後輩に抜け駆けと思われても仕方ない行為も、竜馬には覚悟を持たせることができたので、嬉しさを隠しつつショーツを脱ぐと彼女は指マンの快感に身をゆだねる。
異性の愛撫への期待に余計に興奮してすぐ濡れたり優しく順序よく刺激されると、すっかり余裕をなくしていた。竜馬も彼女の愛液の量と膣の反応からそれが理解できた。
もはや目の前の彼女しか目に入らないようで、求められるまま正常位で挿入を試みる。

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