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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 62

「さあ、イクよ!また出すよ!」
「く、下さい!御主人様の精子っ!いっぱい、くだしゃい!」
ドプッ!ドプドプドプドプッ!
「ああああぁぁぁっっ!でっ、出てるぅっ!御主人様の熱いものがっ!ああぁんっ! ひぅっ、ああぁぁっ!きっ、きもちいいっいぃぃ!イクッ!イクぅッッ!んああはあぁぁぁーーっ!」
僕の射精を受け結花さんも絶頂に至り大絶叫を上げた。

その後更に騎乗位で1発出して漸く落ち着いた所でまだ夢から醒めない事に疑問が生じてやっと夢ではない事に僕は気付いた。しかしその時には既に結花さんの制服は半脱ぎ状態で所々に僕や結花さんの体液が付着してる有様。おまけに結花さんはアヘ顔でグロッキーという惨状だ。
「はあ、やっと終わったの?」
頭が真っ白になってしまった僕の耳に女性の声が聞こえた。
「え、英里紗さん?何で家に?というか何で結花さんも家にいるんですか?」
「何でも昨日、佑菜と連絡先交換したそうね」
「環菜さんまで……」
「それを知った結花が焦ったのよ。学校で慶太くんとまともに交流出来てない間に他の子に取られたらどうしようって」
「それでとりあえず朝は慶太くんを起こしに行こうって話になってね。で、来てみたら結花が今日は私が起こすって言ってね。でも中々帰って来ないし、結花の喘ぎ声が聞こえてきたりでね」
「目が醒めたら結花さんが僕の上に乗ってたんですよ。それでまだ夢だと思ってたんですけど……」
「はぁ。まあ結花の事だから目覚めのキスとか朝立ちの処理位はあるかなとは思ってたけど、慶太くんの寝込みを襲ってヤってたの?」
溜息を吐く英里紗さんと苦笑いの環菜さん。
「あ、あの、ところで家の父と母は?」
「まあ、大丈夫でしょ」
「え?2人共いないんですか?」
「いや。いるよ」
「……ですよねー」
「大丈夫よ、英里紗が説明というか説得したから」
「そうよ、おほほ」
「な、何て言ったんですか?」
「まあ、そのうちにね」
「気になるじゃないですか」

結局英里紗さんは何も教えてくれなかった。
少し気だるさの残る中制服に着替え、1階に降りるといつもと変わりなく父さんが朝食を食べていて、母さんは僕の朝食の準備をしていた。アレが聞こえていただろうと思うと2人の顔を直視できなかった。
あまり僕に厳しくしてこない両親だけど、今朝はそれよりさらに、妙に優しかった。むしろその方が心配になるんだけど。
いきなり家に上がり込んできた先輩3人についても特に言及してこなかった。

僕が朝食を食べ終わる頃、ようやく結花さんが回復して降りてきた。
流石にさっきのアレは僕にも責任の一端があるので、結花さんにはお風呂とシャワーを使ってください、と言いました…

結花さんがシャワー浴びて帰ってきたところで英里紗さんが僕の親に問い掛けた。
「ところで先程の件ですが、本当に宜しいのですね?」
「はい、どうぞ」
「お任せします」
英里紗さんが僕の両親と何やら怪しい会話をしている。
「という訳で慶太くん、次の休みに引っ越しだ」
「はあ?引っ越し、ですか?英里紗さん、一体どちらに?まさか転校されるんですか?」
「違う違う。引っ越しするのは君だよ」
「はあ?!どういう事?!聞いてないんだけど?!」
僕は両親を問い詰める。
「聞いてないのは当たり前だ。我々だってさっき聞いた話だからな」
「へ?」
「住所は後程お知らせします」
「分かりました」
英里紗さんと父さんで勝手に話が進む。
「ちょっと!ちゃんと説明してよ!」
「私もさっき正式に決定させた話なんだけど、この際だから慶太くんにマンションを用意する事にしたんだ」
「はあ?」
「つまり今度から1人暮らしになるの」
「まあ、常に1人とは限らないけどね」
「それじゃ、話進めるの?」
「と言うか進めた。もう、御両親にも了承されたよ」
「おおっ!」
僕1人だけ話についていけない。
「ぶっちゃけ、英里紗が慶太を囲う部屋を用意したって事」
「へ?」
「そこへ足繁く通う私達。通い妻かあ、良い響きだね」
「もう少し様子を見てと思ってたけど、結花の暴走で私達の親密ぶりがバレてしまった以上はこの際に一気に話を進めてしまっても良いか、という事だよ」
「そ、そこまでやるんですか……」
「まあ、ウチの佑菜みたいに慶太に近づく女がこの先も増えるだろうからね。今のうちに対処しとかないとね」
「それに週末だけなんてキツいわよ。下手に外せない予定でもあったら2週間、3週間って間が空くかもしれないから」
「うん、私なら禁断症状で発狂するわね」
「結花は確実に発狂ね」
「そうね」
「2人共、否定してよ〜」

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