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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 60

この娘は……あの姉にしてこの妹ありというか、妹でコレなんだから環菜さんのお姉さんとかお母さんはもっと凄い人なんだろうと想像してしまうな。
そしてこの娘はそのお姉さんが僕のような男子を食い散らしてきたことを知らないのかな…

「あ、もしかしたらお姉ちゃんより結花さんや英里紗さんの方が良かったとか?2人とも美人さんだもん仕方ないよね〜」
「いや、そういうわけでも無くて…」
「隠さなくてもいいんですよ、お姉ちゃん優しいから怒ったりしないし」

「いや、3人共甲乙付けがたい美女達で僕とはとても釣り合いの取れない人達だよ」
「でも3人の彼氏なんでしょう?」
「ぶっ?!」
「お姉ちゃんの彼氏?って聞いたら結花さんが『私の彼氏だよ』って言い出して、英里紗さんも『私の彼氏でもあるわよ』だって。で、お姉ちゃんは『ま、3人揃って骨抜きにされてるんだな、これが』だって言ってたよ」
「い、いや、そのね」
3人と肉体関係がある上にそんな事を言われてたら否定も出来ない。
「いやぁ、あの3人を纏めてモノにしちゃうなんて只者じゃないね」
「は、ははは……」
「あの人達が3股を容認してるんだから凄いよ」
「…………」
最早何も言えなくなってしまった。

「それだけケータくんは凄い人なんだって思うよ」
「う、うん…………」
こういうことをあっけらかんと言ってしまう佑菜ちゃんも、きっとお姉さんのように男慣れ…男遊び慣れしてるのかもしれない。
「自信持っていいと思うよ、お兄ちゃん♪」
「お、お兄…?」
「ふふっ、お姉ちゃんの彼氏だからねっ」

「ねえ、携帯番号とメルアド交換しようよ」
「えっ?」
「ねえ、いいじゃん」
「ま、まあ、駄目な理由は無いけどね」
「やったね」
環菜さんの妹という事もあってあまり揉めたくもないし、拒否しなきゃならない理由も無いからいいかな。

「じゃ、お兄ちゃん、まったね〜」
「ま、またね」
何かお兄ちゃん呼びが固定されてしまった。また一つ、学校でバレたら拙い秘密が出来てしまった。まあ、まだ軽い方ではあるけどね。
それにしても妹がああなら環菜さんのお姉さんやお母さんはどんな人やら。いつか会う事になるんだろうけどちょっと怖いな。
僕は佑菜ちゃんとの出会いに一抹の不安を感じたものの買った漫画の事を思い出して家に帰ったのだった。

その夜。
父さん母さんと夕食を食べ、お風呂を済ませて自室のベッドに寝転がる。
この前はここにあの3人がいたと思いだすとなんだか顔がニヤつく。

「早速来たな」

佑菜ちゃんがメッセージを送ってきた。
内容はまあ他愛もないことなんだけど、あの子はあの子で日々充実してるようだしとてもいい子なんだろうというのがよくわかる。とりあえず返信してアプリは閉じる。

「うん…」

今の待ち受けは英里紗さん。あの変則スク水姿。
結花さんが僕を思ってオナってるのと同様、僕も皆さんの水着画像をオカズとして使わせてもらっている。

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