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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 55

「そ、その、今朝頂けなかった御主人様のミルクを頂けないかと思いまして」
「何だい?ご奉仕するとか言っておいて御褒美を要求するとは厚かましい奴隷だな」
「も、申し訳ございません。御主人様!」
「生意気な奴隷には躾が必要だな。ようし、壁に手を付いて尻をこちらに向けるんだ」
結花さんは言われた通りにする。
「コレで宜しいでしょうか?」
「ああ、いい、ぞ!」
言い終わると同時に僕は結花さんのお尻を叩いた。
「痛っ?!」
僕は構わず尻を叩き続ける。しかし、結花さんはやはりドMらしく、嫌がったり許しを請う事も無く、叩かれる毎に甘い悲鳴を上げる。
「はあ。何叩かれて喜んでんだこの変態が!」
パァン!
「はぁ!」
「淫乱なだけじゃなく、叩かれて喜ぶ変態じゃないかこの雌豚は」
パァン!
「ひゃんっ!」
「このドスケベが!叩かれて濡らしてんじゃねえよ!」
パァン!
「ひぃいいっ?!」
罵られ、叩かれて、喜ぶ。その繰り返しだ。

普段の結花さんしか知らない人が見たら今の姿はかなりショックなんじゃないかな…と思う。
僕も環菜さんや英里紗さんから教えてもらわなかったらこうはしなかっただろう。

「あひぃんっ!!」
……イッた。叩かれてイったぞこの人。
身体がガクガク震えている。それでいてなんか不気味に笑ってる。

「どうしようもない人ですね…」
「ひ、ひぃ…ご主人様は、はしたない私を、どうするおつもり…」

「うーん、そうだな。尻叩きだけでイク様なマゾ奴隷の結花が本気で嫌がるお仕置きでもするかな」
「い、嫌がるお仕置きですか?」
何か凄い事されそうだと期待してそうな表情だけどすぐに結花さんの表情が変わるだろうな。
「うん。放置&無視かな」
「は?放置&無視、ですか?」
「マゾにはどんな責め苦も御褒美になりかねないからね。何もしない、相手をしない事が寧ろダメージになりそうだ。」
「ご、御主人様……」
結花さんの表情が凍りついた。
「僕の性欲処理も環菜さんと英里紗さんに頼めば良いしね。じゃあ、そういう事で『御主人様?!』何さ?」
「お許し下さい御主人様!御主人様に捨てられたら私は生きていけません!御主人様!御主人様!」
………………ガチで半狂乱だよ。結花さんを手放す気なんてさらさら無いけど、やったらマジで自殺するかも。
泣きながらすがりつく結花さんを僕は宥める。
「泣かない、泣かない。コレからもずっと可愛いがってあげるからね」
「ほ、本当ですか?」
僕は結花さんを優しく抱き締めてキスをする。
「約束するよ」
「ご、御主人様!」
結花さんは安堵の涙を流す。
いや、結花さんのドMっぷりといい僕の好かれっぷりといい凄いねこりゃ。

この後、結花さんをたっぷり可愛がって一戦を終えたところで英里紗さんから連絡が入り、部屋に戻っている事を伝えて環菜さんと戻ってくると僕に対する結花さんの甘えっぷりと甘やかしっぷりが更に加速しており、2人だけでイチャついてた事に対する怒りも何処かへ吹っ飛ぶ程に呆れ返ってしまう英里紗さんと環菜さんだった。


「まったく、結花のデレっぷりがさらに加速してるわ」
「慶太くんを見た瞬間ハマるとは思ったけどね」
英里紗さんも環菜さんもため息をつきながら僕とベタベタな結花さんを見ながら言う。
「ちょっと結花、いったん慶太から離れてね」
「私たちにも楽しませてよ」
「…………仕方ないわね」

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