PiPi's World 投稿小説

憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 52
 54
の最後へ

憧れの先輩3人組は… 54

「飲食スペースもたくさんあるのね。オープンしたらもう一回まわってみたいわね」
「そうですね」
「もちろん、慶太くんと二人で」
「あの二人がどう思うかはわかりませんけどね」
結花さんの表情は柔らかい。
普段はキリッとした美人だし、少し気難しそうにも見えてしまうが今は全くそんな様子はない。

「向こうは、ゲームセンターかぁ」
「結花さんにはあまり縁がなさそうに見えますけど、行ってみます?」

「別にゲームは嫌いじゃないわよ。寧ろ好きよ。」
「じゃあ行ってみましょうか?」
「うーん、それより慶太くん何処かで休憩しない?」
「え?お疲れですか?じゃあ、さっきのところで皆で休みましょう」
「慶太くん。私は“2人でだけで”何処かで“御休憩”したいなあ」
「へ?それってつまり……」
「あっ、あそこホテルだ。ねえ、近くに戻って来てた事だしお部屋に戻ろう?汗も流したいし。ねっ、“御主人様”」
「…………全く、さっきくっ付いて色々してた時に発情してたの?じゃあ戻ろうか、結花」
「はい、ありがとうございます御主人様」
瞳をトロンとさせて結花さんが微笑んだ。

僕等が部屋に戻ってドアを閉めた瞬間、結花さんに壁に押し付けられてキスをされた。
「んんっ、シャワーが先だろ?結花」
「はい、御主人様」
僕等は服を脱ぎ捨て浴室に飛び込んだ。

いざ浴室に入ったら結花さんは自重しなかった。
すぐに僕を壁際に追い込むと蕩けた視線を送り唇を貪られた。なんとかその気持ちに応えてキス。
「んっ、あ、結花さん…」
「慶太くんココはもう凄いことになってるわね」
「誰の所為なのかな?」

「私のせいですね。責任を取らさせていただきます御主人様」
「どう取るつもり?」
「勿論、私の身体全てを捧げて御主人様にご奉仕させていただきます」
「全く、テニスの時から発情してたのかな?」
「は、はい。御主人様の温もりや香りで身体が火照ってしまいました」
「やれやれ、イチャイチャだとかセクハラってヤジは事実だったんだ」
「レ、レクチャーは真面目にしてましたよ。その結果として役得な事があっただけです」
「環菜さんと英里紗さんをダウンさせたのは意図的に?」
「いいえそんなつもりはありませんでした。苛々をぶつけましたが深い意味はありませんでした」
「でも、チャンスとは思ったんでしょ?」
「2人が着替えてもぐったりしてたのを見て、あ、コレチャンスかも、とは思いました」
「悪い女だな」
「はい、ですから御主人様。この愚かな奴隷に罰をお与えください」
「なるほど、お仕置きは必要だね。この腹黒淫乱奴隷にはね」
完全に奴隷モードに入っている結花さんは僕のお仕置き宣言にうっとりとするのだった。

「精一杯、ご奉仕させて頂きます」
結花さんは跪いて僕の肉棒にそっと手を添える。そしてゆっくりと扱き始める。
「凄いです、ご主人様」
「結花のせいでテニス中からこうなっていたんだよ」
「うふふっ」
クチュクチュと卑猥な水音を立てながら結花さんが肉棒を扱く。扱きながら何かを期待しているような視線を結花さんが向けてくる。
「次は何がしたいのかな、言ってごらん」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す