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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 52

商業施設に関してはまだ準備中のところも多くて閉鎖中だと英里紗さんが言う。
僕たちは様々なスポーツの楽しめるエリアに足を運んだ。

「テニスやろっか。結花は中学の頃テニス部だったんだよ」
「そうなんですか」
「あんまり過去の恥ずかしいことをベラベラ喋らないでよ、環菜。大した実力もなかったのに」
「でも、結花さんのテニスウェア姿、見てみたいですね」

「まあ、慶太くんのリクエストなら良いけど」
「慶太くんのお願いなら即答なのね」
「当然でしょ。でもテニスウェアの貸し出しは有るの?」
「勿論有る筈よ」
「じゃあ貸してもらおうかな」
おお、結花さんのテニスウェア姿が拝めるのか。
「ついでだから皆着替えよっか?4人分程度ならテニス道具とウェアも有るだろうし」
「他のスポーツウェアや道具も有るのよね?」
「此処で出来るスポーツの物なら多分有る筈よ。現時点でのそれぞれの品揃え振りは知らないけどね」

というわけで、皆でテニスコートへ。
「ウェアの貸し出しOK。慶太くんも好きなの借りて着替えてね」
「わかりました」
まあ、僕は普通のでいいだろう。
Tシャツとショートパンツ。上は白で、下は黒。
一人先にコートに立つ。結構本格的にできてるんだな。テニスは、正直やったことがない。運動神経も自信はない。

「慶太くんお待たせ〜」
3人がやって来た様なので視線をそちらに向けると見事なテニスウェア姿の美女3人がいた。
下は全員短めのスカートで生足を晒している。
上は殆ど袖の無いシャツなのは共通しているが、結花さんが胸の大きさを隠し切れてはいないものの違和感の無いサイズなのに対して、英里紗さんと環菜さんのはちょっとおかしい。英里紗さんのはサイズが小さいのか胸の膨らみが強調されてるし環菜さんに至っては更にお臍辺りの高さで前も後ろも肌が見えている。爆乳のせいで丈が足りてないのだろう。
結花さんは真面目にテニスをする点を考慮した上で選んでいる様だけど、残り2人はワザと身体に合わないサイズを選んだとしか思えない。微妙に機嫌悪そうな結花さんに対して2人はニヤニヤしながら僕を見てるしね。

「2人を見たらこうなのよ。まったく本当にテニスをする気あるのかしら」
「だってテニスウェアってあったんだもん」
「ここにちゃんとあるんだからきちんとしたウェアなのよ」
それより下半身がどうにかなりそうなのでテニスどころじゃ…

「僕、初心者なので結花さん、まずはお手本を見せてください」
「そうなの…わかったわ」
少し離れて立って結花さんを見つめる。
英里紗さんと環菜さんはネットで隔てられた反対側のコートに移動した。

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