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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 51


ジャアアアアアア

「あぁ、気持ちいいわ」
「んー、普段朝風呂とかしないけど、今度からやっちゃおうって気になるかも」
「環菜って朝弱いんじゃなかったっけ?早起きしなくちゃいけないよ?」

朝食の前にみんなで仲良くお風呂となってしまった。
何故かと言うと、美女3人のトリプルフェラを受けていたが、誰が飲むか争ってるうちに僕が暴発させてしまい皆さんのお顔にぶっかけてしまうというオチになってしまったからである。

「ところで今日はどうする?」
「とりあえず朝ごはん食べてから考えよう」
「そうね、お腹すいたよ」
「まあ、あれだけ運動してるんだもん。しょうがないよ」
「1番運動してるのは間違い無く慶太くんだけどね」
「そりゃそうよ。今日も朝っぱらから元気よね」
「考えてみたら一昨日の放課後から、ずっとだもんね〜」
「それでアレでしょ。慶太くんってやっぱり絶倫よね、頼もしい限りだわ」
「私達3人を相手にして引けを取らないどころか圧倒しちゃうんだから凄いよ」
「おかげで私達の友情も維持出来るから助かるよ。順番で揉める事はあっても、結局機会は回ってくるからね」

………本人を隣にしてそういう会話ってどうなんだろう、と思うけど、通常なら手の届かないような高嶺の花、それを3人も同時に頂いているのだから、何も言わないでおく。実際話をしている3人はとても楽しそうだったし。

朝食はレストランか、ルームサービスか選べるらしい。
どちらにするか考える暇もなく英里紗さんがルームサービスの注文をし始めていた。

「昨日はプールで楽しんだから、今日は違う施設を案内しよっか。私たちでお試しにもなるし。テニスとかボウリングもできるんだよ」
と英里紗さんは言う。

「へえ〜。色々あるのね」
「映画とかゲームコーナーとか飲食店も有るしちょっとしたショッピングも出来るわよ」
「本当、一大施設ね」
「ただオープン前で本格稼働してないから今日は使えない所も結構有るけどね」
苦笑いの英里紗さん。
「それはしょうがないわよ。あくまでオープン前だし、流石に全ての施設を稼働させられないでしょうよ」
「そうですよ。スタッフとか仕入れとかが必要なところも沢山あるでしょう」
「例え万全でも、私達だって精々半日しか時間無いしね」
僕等3人も苦笑いで英里紗さんに返事をした。
「で、今日はどうしようか?いっそギリギリ迄此処に籠るのも1つの選択肢ではあるけどね」
「それはそれで魅力的ですけど、折角来たんです。それもオープン前というレアな状況なんですから何処かへくり出しましょうよ」
「私は慶太くんと一緒なら何処でも良いよ」
「ま、ただ篭って盛るだけってのもアレか……4人で健全なデートも悪くないかな」
「その気になれば何処ででも出来るでしょう?」
「いやいや、人目という物を考えて下さいよ」
「ちょっと待って。使えない施設も多いって事は言い換えれば人目の無い、と言うか人が来ない場所も沢山有るって事よね?」
環菜さんが面白そうに言い出した。
「まあ、監視カメラも一部しか起動させて無い筈よ。動作チェックの為に他も動かす可能性は無い事も無いけどね」
「ちょっと環菜、変な事考えないでよ。折角の慶太くんとのデートなのよ」
英里紗さんの補足と結花さんの釘刺しが入った。
「え〜。ちゃんとしたデートならいつでもできるじゃん。それより日常生活じゃ本来は体験出来ない場所で慶太くんに犯されるチャンスかもしれないよ?」
「…………」
いや、結花さん。そこで沈黙しないで下さい。
「ちょっと、あんた達。此処で問題行動起こされると私が怒られるんだけど」
「英里紗は興味無いの?」
「……後始末とか大変じゃない」
英里紗さん、否定して下さいよ。
「ま、とりあえず見て回ってみましょう。それで普通に過ごすかどうか考えましょう」
こうして少々不安な4人でのデートが始まるのだった。

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