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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 23

「さてと、夜も更けてきたところで再び大人の時間の始まりよ」
「次はどうする?」
「とりあえず慶太くんの部屋に行こうよ」
「ぼ、僕の部屋ですか?」
「慶太くんのお部屋見てみたいなあ」
「H本やAVは何処にあるのかしら?」
「そうね、水着以外の慶太くんの好みの調査も必要だし」
「ちょっと?!」
「宝探しもいいけど、まずは慶太くんのお布団?ベッド?で、ね」
「僕のベッドで、ですか?」
「自分の部屋に女の子連れ込んで、自分のベッドで女の子とお楽しみなんて良くない?」
「慶太くんのベッドに私達の匂いが染み込むかな?」
「慶太くんのベッドで慶太くんに犯されるなんて、ああ……良い!」
という訳で今度は僕の部屋が会場となる事に。散らかってなくて良かった。………ただ家探しされるのは勘弁だけど。


「はい、慶太くんのお部屋訪問でーす!」
「さすがの私達でも男の子のお部屋に入るのは初めてなんだよね〜」
「ふふっ、楽しみ♪」
そう言いながら僕の了解も得ずにドアを開け、中に入っていく先輩方。
こうなったらもういいんだけどね。

「普通だね」
「結構きれいにしてるんだね」
「まあ、定期的に掃除しないと母がチェックしに来るんで」

「で、コレが慶太くんのベッド〜」
「ちょっと結花」
英里紗さんの制止も無視してベッドにダイブする結花さん。
「ん〜。やっぱりちょっと慶太くんの香りがする〜」
「ゆ、結花さん?!」
「ちょっと変わりなさい結花」
「とう」
「ちょっと邪魔よ」
英里紗さんは結花さんに代われと言うし、環菜さんは結花さんに構わず強引に上がり込み、それを結花さんが邪魔扱いすると。僕の目の前で美少女3人が僕のベッドを巡って揉めている。ちょっとカオスである。

「おっと、そういえば」
ベッドに上がろうとしたところで英里紗さんが何かを思い出したように動きを止める。

「そうそう、ここが男の子のヒミツの隠し場所なんだった」
「ちょっ、英里紗さんっ!?」
英里紗さんはベッドの下に潜り込み、ベッド下を漁り始める。

「おっ、英里紗、なんか面白いもの見つかったら教えてー」
「うふふっ、慶太くんの匂い…」
環菜さんはベッドで胡坐をかいており、結花さんにいたってはシーツに頬をスリスリして危険な方向にトリップしている…

「う〜ん?コレと言った物は無いなあ」
「其処が隠し場所の定番なんでしょ?」
「って聞くけどね」
「慶太くん、何で無いの?」
「……コレはあくまで想像ですけど、チェックしに来る人がいるのに簡単に見つかる場所や手を付けられる場所に物を隠す馬鹿はいないのでは?」
「えー。つまんない。エロ本とかAVとか見たかったのに」
「いや、正直そこら辺は寧ろ貴女方の方が見た経験とか所持数とか豊富なんじゃ?」
「それはそれ、これはこれよ」
「否定しないんですね」
「でも慶太くんの言い回しから、そういった物が0という事も無さそうね」
「……仮に、この部屋に有ったとしても御三方の方が遥かに価値が有ります。ルックスやスタイルが抜群ですから並の女の人では相手になりませんって」
何より生身で、実体験できるから其処らのエロ本やAVなんてゴミでしかないね。

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