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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 142

「ゴメン、それ無理。この前の試用データも出したし、最終的な直しも終わって明日オープン予定だから」
「オープン当初は無理よねー。お客さんいっぱい来るよね」

英里紗さんが珍しく、両手を合わせて拝むようなポーズをとって謝る。

「いっそ海外旅行とか」
「今の時世にできるのかな」

皆さん考え込んでしまった。そこで僕は言った。

「とりあえず、皆さん、みんなと一緒でも一人ででもいいから、行ってみたい所とかやってみたい事って挙げてみてください」

「私は慶太くんと一緒に過ごせれば場所とかどうとかなんてどうでもいいけど」
「そりゃあ、結花はそうでしょうね」
「そう、英里紗は違うのね?なら独りで過ごせば?」
「慶太と一緒にいられる時間をわざわざ放棄してまで1人になる理由なんてある訳ないでしょうが」
「英里紗も結花と似た様な物じゃない」
「じゃあ環菜はどうなのよ?」
「勿論、時間と体力の許す限り慶太とヤるつもりでいたわね。だから場所なんてどうでもいいと言うか、そもそも移動とかすら考えていなかったわ」
「工夫とか気遣いとかを考えなくて良いから、楽と言えば楽ですけど……それじゃ盛ってるだけの猿みたいなんで男としてどうかなと思ったんですが?」
「良いから良いから。慶太はデートプランだのサプライズだの面倒な事は考えなくて良いって。私は定期的に濃厚な時間を過ごさせてくれれば十分だし、この2人も慶太と濃厚な時間や甘々な時間を過ごせれば満足するからさ」
「でも……」
「慶太が無理する事は無いって。寧ろ慶太は創意工夫される側だから」
「と言うと?」
「慶太は私達3人以外にも佳奈さんや橘家のメイド達とか、私の家族とかがあの手この手で誘惑だの挑発だのしてくるから受け身で良いのよ。慶太に相手してもらう為に、言うなればハーレムの主の寵愛を受ける為に女達の方で勝手に盛り上がって色々考えて行動するから、慶太はドンと受け止めてくれれば良いの」
「今サラッと“私の家族”って言ってましたけど、妹だけじゃなく本当に母と姉も巻き込む気なんですか?」
「まあ、私達3人が正妻でその他は側室とか愛人位に考えれば良いんじゃない?」
「スルーしないで下さい」
「そうね、その辺の線引きは重要ね。それに文句があるなら、その女は排除って事で良いわね」
「当然。慶太くんに1度相手してもらえるだけでも感謝感激で感涙物なのよ。それなのに文句を言う不届き者なんて要らないわ」
環菜さんだけじゃなく英里紗さんと結花さんもスルーして話を続ける。
「私の所のメイド達はその辺りは理解してるけどもう一度周知しておく必要があるわね。環菜、アンタの身内にもしっかりと徹底させなさいよ」
「分かってるって」
「……」
英里紗さんにとっても序列さえ侵さなければ些末な事らしい。

「さて」
英里紗さんが身を乗り出すようにして僕の目の前にやってくる。勢いがあり過ぎてそのまま押し倒されそうになる。
「慶太のココはどうなってるかな〜」
「えっ、ちょっと、ああっ」
英里紗さんのしなやかな指が僕の下半身を弄る。
「ちょっと英里紗、狡いわよ」
結花さんが異議を唱える。

「何言ってるの?文句言ってる暇が有るなら即行動しなさいって」
環菜さんはそう言って僕の両頬を掴みキスをしてくる。
「ああっ?!」
「早い者勝ちよ」
英里紗さんもそう言って僕の男根を弄りまわす。
「さ〜て、脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
僕のズボンはサッサと引き摺り下ろされた。
「慶太くん!」
環菜さんと英里紗さんの行動に触発されたのか結花さんに呼ばれたかと思うと僕の両手首を掴んで自分のシャツの裾の中に突っ込ませて自身の豊胸に触れさせた。
「慶太くん、私だっているんだよ。好きにして良いんだからね」

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